5万人の大観衆が見守る中、連合軍捕虜は脱走計画を敢行する!
ストーリー:第二次大戦下のドイツ軍の捕虜収容所。連合軍捕虜たちは、鉄条網の中でボール・ゲームに興じるだけの無為な日々を過ごしていた。彼らの中には、かつてイギリスのナショナル・チームのリーダーだったコルビー大尉(マイケル・ケイン)、ずば抜けて機敏な運動能力を見せる若者ハッチ(シルヴェスター・スタローン)らの姿があった。その様子を眺めていたドイツ軍将校シュタイナー(マックス・フォン・シドー)は、ドイツのナショナル・チーム対連合軍捕虜チームとの親善サッカー試合の開催を思いつく・・・。
出演:マイケル・ケイン、シルヴェスター・スタローン、マックス・フォン・シドー、アントン・ディフリング、ジョージ・マイケル、アーサー・ブラウス、ミヒャエル・ヴォルフ、ゲイリー・ウォルドホーン、ダニエル・マッセイ、ティム・ピゴット=スミス、キャロル・ロール
★★★★★ ペレのプレーに感動!
ペレを筆頭に往年のプレーヤーを映画で見られるのが最高!ペレのオーバーヘットシュートは憧れのシュート!サッカー映画ではこれ以上の映画はない!戦時中のストーリーからサッカーの試合へ持って行く展開はヨーロッパでどれだけサッカー人気があるのかが伺える。サッカーをやってない人も最後は絶対に感動するハズ!スタローンはダサい主役だがハマっていてイイ味を出してた。
★★★★★ スポーツマン精神
スタローンは、サッカーがあまり上手くなく、それで ゴールキーパー役になったという話を聞いたことが あります。出番は少ないけど、抜群の存在感の マックス・フォン・シドー演じる独軍将校がとても良い。脱走できるのに捕虜たちがスポーツマン精神を発揮して、最後まで試合をしようとする場面はなかなか気持ちよいです。脱走の方法もユニークで面白いです。
★★★★☆ あっと驚く大脱出カタルシス
ビリー・ワイルダーも収容所からの脱走というテーマを扱っているが、「第十七捕虜収容所」は本作に比べるとコメディ映画の名人とは思えないうんとシリアスなタッチであった。そこへいくとジョン・ヒューストンは豪快そのもので、シルベスター・スターローンなんかはせっかく苦労して脱走したのにフランスのパルチザンの情報を仲間に伝えるためにわざわざ捕まってまた戻って来るのだから大変なたまである。ともかく陰々滅々な捕虜収容所物に、なんと独対連合国軍のサッカー対決というスポーツ物語をミックスしたところがお手柄で、それが最後のあっと驚く大脱出カタルシスに結び付くのである。
作品の詳細
作品名:勝利への脱出 |
原作名:Escape to Victory |
監督:ジョン・ヒューストン |
脚本:ジェフ・マグワイヤ、エヴァン・ジョーンズ |
公開:アメリカ 1981年7月30日、日本 1981年12月12日 |
上映時間:110分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1200万ドル |
興行収入:2700万ドル |
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