コメディー

カオス・セオリー

色んなことにがんじがらめの貴方に贈る、爽快!

ストーリー:「効率性」のエキスパートであるフランク(ライアン・レイノルズ)は、いわゆる「リスト・マニア」。タイムテーブルはもちろん、一日の行動を全てリスト化して分析し、それを忠実に、正確に実行する。そんな彼が、ある日一日のスケジュールに10分の遅れ(もちろん彼自身の落ち度によるものではない)が生じたことにより、とんでもない事態に巻き込まれていく。お産間近な妊婦が寝ている産科病棟のベッドの横で、超セクシーな美女に迫られ、説明をしても全く信じてくれない妻には不貞を疑われ、事態はフランクが最も恐れる「カオス」(混沌)へと突き進んでいく・・・。

出演:ライアン・レイノルズ、エミリー・モーティマー、スチュアート・タウンゼント、サラ・チョーク、マイク・アーウィン、ジョセリン・ローウェン、アレッサンドロ・ジュリアニ、クリストファー・ジャコット

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 愛と憎しみに揺れる映画。

ぐわ。これ現実にあったら辛過ぎます。男として、父として、かなり最悪の体験を主人公はします。愛と憎しみの狭間で揺れ、崩壊するアイディンティティー。過去に裏切りや辛い失恋の経験がある人は、他人事に思えないかも。僕はあまりコメディーに思えないくらい感情移入してしまいました。愛と憎しみで揺れてる人は一見の価値あり。何か答えやヒントが見つかるかも。

★★★★☆ ハートフル

これ意外や掘り出し物です。ハートフルなヒューマンドラマです。テンポがあって時折コミカルなところもあって、うまくまとまっていて脚本が秀逸だなぁと感じます。中盤からグイグイ引き込まれていきますね。10分の遅れから生じたハプニングの連続。誤解から重大な真実を知ってしまう。血脈よりも大切な存在に気付く。随所にリストを絡めたのもセンスがいい。己の精神の解放そして愛の再発見をするような・・・。ラストの娘の結婚式が愛の証でありウルッときます。挿入歌も主演お二人の好演も拍車をかけています。

作品の詳細

作品名:カオス・セオリー
原作名:Chaos Theory
監督:マルコス・シーガ
脚本:ダニエル・タプリッツ
公開:2008年4月11日
上映時間:87分
制作国:アメリカ
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