俺は、追いつづける
トミー・リー・ジョーンズが『逃亡者(1993)』で快演してアカデミー賞の助演男優賞に輝いた、ジェラード役にまたも扮したスピンオフ
ストーリー:シカゴからニューヨークへ犯罪者を護送中の飛行機が、機内での発砲事件から川に墜落。機に乗り合わせた連邦保安官ジェラード(トミー・リー・ジョーンズ)は、事故に乗じて逃亡を図った謎の男シェリダン(ウェズリー・スナイプス)を捕まえんと部下たちを率いて必死の追跡を開始し、外交保安局の捜査官ロイス(ロバート・ダウニー・Jr)はジェラードらに同行する。やがてシェリダンが元CIA特殊工作員であり、同僚2人を殺した容疑が掛かっていたと分かるが、ジェラードが調べるうちさらに意外な事実が判明し・・・。
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ウェズリー・スナイプス、ロバート・ダウニー・Jr、イレーヌ・ジャコブ、ジョー・パントリアーノ、トム・ウッド、ケイト・ネリガン、ダニエル・ローバック、パトリック・マラハイド、マイケル・ポール・チャン
★★★★★ 渋い!!カッコイイ!!
トミー・リー・ジョーンズが最もカッコイイ作品だと思う。彼の魅力が全開ですね。コレは前作「逃亡者」よりもアクションシーンが多い。それはハリソン・フォードからウェズリー・スナイプスが敵役になったからだろう。しかしチャーンとサスペンス的要素も織り込まれてある。コレがこの作品の良いところだ。アクションとサスペンスが上手く両立している。最後まで楽しんで観る事の出来た作品だ。トミー・リー・ジョーンズがカッコいいんだわ。
★★★★☆ 『逃亡者』のスピンオフ・ドラマ
ハリソン・フォードが容疑者で、追われえる立場から展開した『逃亡者』。この映画で、追う立場から存在感を示したトミー・リー・ジョーンズが、『追跡者』でも、ジェラード連邦保安官代理として容疑者を追う。逃亡者は、元CIA特殊工作員という設定なのですが、特別な訓練を受けたはずなので、見ていても迫力がありますね。頭がよく器用で、情報やネットワークを駆使して逃げて行く姿は、いつの間にか逃げ切ってほしいと祈る気持ちにさせました。最後まで、真犯人がわかない展開ですから、目が離せませんでした。
作品の詳細
作品名:追跡者 |
原作名:U.S. Marshals |
監督:スチュアート・ベアード |
脚本:ジョン・ポーグ |
公開:アメリカ 1998年3月6日、日本 1998年6月13日 |
上映時間:131分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4500万ドル |
興行収入:1憶200万ドル |
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