盗むのは、おまえの 〈アイディア〉
他人の頭の中に侵入してアイディアを盗むプロフェッショナル集団。今、絶対不可能なミッションが始まる!
ストーリー:ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人が一番無防備になる状態・・・夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリストである。コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。今回は彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、コブとその部下のスペシャリストたちで構成されたチームは強盗とは真逆の行為、つまり 「インセプション」 とはアイデアを“盗み出す”のではなく他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度、究極のミッションを意味する。これを成し遂げればそれこそ真の完全犯罪となりうる。しかしながら最高の技術を持ち、細心の注意を払って準備を行ったが、予測していなかった展開が待ち受けていた。彼らの動きを全て先読みする手強い敵と対戦する準備は到底できていなかったのだ。その敵の存在を予見できたのはコブただひとりだった・・・。
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、トム・ハーディ、ディリープ・ラオ、キリアン・マーフィー、トム・ベレンジャー、ピート・ポスルスウェイト、マイケル・ケイン、タルラ・ライリー、エレン・ペイジ、渡辺謙
★★★★★ 最後も謎が残る
初めて観た時はこの世界観に衝撃をうけました。そして最後まで謎が残る終わり方。色々考えさせられます。
★★★★★ 個人の「存在」についての映画
自分自身の「存在」についての映画です。我々個人が認識している世界は果たして現実なのだろうか。もしかしたら、別次元のなにかに見せられているだけなのかもしれない。このテーマについて問う映画は『バニラスカイ』『マトリックス』を代表にはたくさんあります。物語中盤から主人公の心情も理解できるようになり、そうなるとインセプションの世界に吸い込まれていきます。非常によくできた作品だと思います。
★★★★☆ クリストファー・ノーラン
クリストファー・ノーラン監督の世界が大好きで作品には、いつも感嘆させられす。人の深層の脆さとダイナミズム、魅了されます。特に難しく考える必要もなく人それぞれの感性で、楽しむのもあり、何回も見直し、インセプションに浸るのもあり、色々楽しみましょう。
★★★☆☆ 眠くなった。
他人の夢の中に入って情報を盗む。さらにその応用で「記憶を植え付ける」というアイデアだけの映画。『世にも奇妙な物語』なら30分で終わる内容を長ったらしくやってる映画でした。
作品の詳細
作品名:インセプション |
原作名:Inception |
監督:クリストファー・ノーラン |
脚本:クリストファー・ノーラン |
公開:アメリカ 2010年7月16日、日本 2010年7月23日 |
上映時間:148分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:1億6000万ドル |
興行収入:8億3600万ドル |
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