ヤツらはすでに、ここにいる
ストーリー:宇宙観測所で地球外生命体の存在を調査する科学者ゼイン(チャーリー・シーン)は、前例のない正体不明の金属音を探知。が、調査結果は握りつぶされ、観測所も解雇されてしまう。あきらめられないゼインは、家庭用の衛星放送アンテナをつないで独自に調査を続け、またもや正体不明の音を探知。謎を追ってメキシコのユカタン半島へと旅立つが・・・。
出演:チャーリー・シーン、テリー・ポロ、ロン・シルヴァー、リンゼイ・クローズ、リチャード・シフ、トニー・T・ジョンソン、レオン・リッピー
★★★★★ 侵略者が・・・
いかにもハリウッド的なドンパチアクションもなくド派手なSFX,VFXにふりまわされることもない、じわじわ迫ってくる感覚です。もちろん見せ場はあります。侵略の仕方がウルトラセ○ンにでてくる宇宙人達を感じさせて大好きな作品です。表立って攻撃せず知らないうちに秘密基地がっ!そして隣の人がっ!みたいな。そこらへんがたまらなくいいのです。全体的なトーンもまとまっていると思います。そしてチャーリー・シーンってとこがまたいいのです。
★★★★☆ 地味だけど…なんかイイ
主人公は宇宙観測所で働く変わり者の男。彼がキャッチした謎の音をきっかけに、地球侵略を目論むエイリアンの存在が徐々に明らかになっていくという、サスペンスタッチのSF映画です。ハリウッド製のSF映画によくある派手なドンパチは期待できませんが、センスの良い演出でなかなか楽しませてくれます。地味な作品ですが個人的には好きです。カーペンター作品が好きな人とかはハマるかも。
★★★☆☆ 今一歩
地球侵略をたくらむ異星人と汗をながして必死に戦うチャーリーシーンの姿がなぜかしっくりこない。彼が研究者という設定、異星人たちが地球温暖化を武器とするという設定などは、意表はついていますが今ひとつ面白みに欠ける。そもそもSFなのだからといわれるかも。私は彼のファンなのですけれどやはり、今一歩と言うところ。でも最後まで面白く観させていただきましたよ。
作品の詳細
作品名:アライバル/侵略者 |
原作名:The Arrival |
監督:デヴィッド・トゥーヒー |
脚本:デヴィッド・トゥーヒー |
公開:アメリカ 1996年5月31日、日本 1996年10月26日 |
上映時間:115分 |
制作国:アメリカ、メキシコ |
製作費:2500万ドル |
興行収入:1400万ドル |
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