負けたら最期の死のレースが今始まる!
ストーリー:近未来のアメリカ。そこでは熱狂的な人気を誇るテレビ番組が存在していた・・・。それは、「死のレース」。流血とスピードと破壊が、大衆を興奮に導く。サーキットは、四方を海に囲まれたターミナル・アイランドと呼ばれる脱獄不可能な離島刑務所。レーサーは服役中の凶悪犯。車は特殊武装が施された走る兵器。負けたら最期、3つのステージを勝ち抜き自由を手にするのは、いったい誰なのか・・・。
出演:ジェイソン・ステイサム、ジョアン・アレン、タイリース・ギブソン、イアン・マクシェーン、ナタリー・マルティネス、マックス・ライアン、ジェイソン・クラーク、フレデリック・コーラー、ジェイコブ・バルガス、ロビン・ショウ
★★★★★ 軸がブレてない 最高!
この映画を見ようと思う人が、何を楽しみに見ているのかを一番に考えて、そこからブレずに作りきっている素晴らしい映画。お涙頂戴にしようとか、ちょっと良い話感を出そうとか、心理描写を巧みにしようとか、そういう欲を一切捨てて、一点突破した素晴らしい映画。バカみたいな銃撃カーレースを最大限に楽しんでもらうために、脚本もシンプルかつ王道。映画評論家気取りから脚本が雑で・・・とか、色々言われるであろうことも織り込み済みでしょう。そいつらは自分が大事にするべき客ではないと分かって作っている。そんな感じで軸がブレない作品です。最高に面白い。続編ポチりたくなるから気をつけましょう。
★★★★☆ 難しいことは考えずに楽しめる超ぶっとびバトルレース作品
最初はただ銃を撃ったり出来る程度のレースゲームかと思ったら、デスレースとしての趣向が凝ってて予想を超えたぶっ飛び方を見せてくれます。主人公のステイサムのクールなキャラが格好良かったし、脇役も良いキャラが多くて特にコーチは最高の仕事をしてくれました。時には敵と共闘して黒幕の裏をかいたりするのが気持ち良い。何度もニヤリとさせてくれました。
作品の詳細
作品名:デス・レース |
原作名:Death Race |
監督:ポール・W・S・アンダーソン |
脚本:ポール・W・S・アンダーソン |
製作:ポール・W・S・アンダーソン |
公開:アメリカ 2008年8月22日、日本 2008年11月29日 |
上映時間:110分 |
制作国:アメリカ、イギリス、ドイツ |
製作費:4500万ドル |
興行収入:7600万ドル |
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