W・フェレルとM・ウォールバーグが、正反対のキャラの刑事コンビに扮した痛快アクションコメディ!
ストーリー:ニューヨーク市警のアレン(ウィル・フェレル)とテリー(マーク・ウォールバーグ)はその性格が災いし、いつもヒーロー刑事の活躍を恨めしくながめるだけの“アザー・ガイズ=その他大勢”。上司からは見放され、手渡された拳銃は木のオモチャ。移動は日本製のエコカー。長いものにはすぐ巻かれる。そんな2人が無謀にも、市民を食い物にしてきた、金融業界に巣食う国家レベルの“巨悪”に立ち向かっていく!果たして2人は真のヒーローになれるのか!?
出演:ウィル・フェレル、マーク・ウォールバーグ、エヴァ・メンデス、マイケル・キートン、ドウェイン・ジョンソン、サミュエル・L・ジャクソン、スティーヴ・クーガン、レイ・スティーヴンソン、リンゼイ・スローン、ナタリー・ジー、ロブ・リグル
★★★★★ ウィル・フェレルの真顔が笑えます。
ウィル・フェレルおなじみのお笑いスタンスで、おバカな展開の繰り返しですが、それなりに、期待通り笑える映画となっています。イケメンのアクション系俳優、マーク・ウォールバーグとの共演であり、コメディ映画出演の意外性ある片端を垣間見ることができます。ザ・ロックこと、プロレスラー兼俳優のドゥエイン・ジョンソンも出演しています。まあ、サブタイトルのような、かっこいいハイパーデカではなく、なんともみっともない事務処理を得意とする地味なデカが、謙虚に地味でありつつも、空回りしながら炎上するというものです。全然さえなくて、内向的で、なにをやってもダメな男が、何故かナイスガールにモテモテであり、奥さんはチョーイケてる美女であり、その奥さんに対して、まったくイケてないと文句を言うのです。こういった摩訶不思議な人物設定がウィル・フェレルにピッタリとはまり、すごく笑えます。
★★★★☆ ただのおバカ映画ではない
基本的には主人公たちのバカ騒ぎを楽しむ映画なのですが、劇中の悪党の狙いに現代アメリカの経済問題(とくに金融業界の腐敗)への風刺が込められており、エンドロールでは最近アメリカで大規模事件となった「ねずみ講」の仕組みの解説や経済格差の拡大を示す統計データが登場するなど、ただのおバカに終わる映画ではありません。ドウェイン・ジョンソンとサミュエル・L・ジャクソンの贅沢な使い方には爆笑しました。『ホット・ファズ』級とまではいきませんが、オススメです。
★★★☆☆ TLCネタが最高!
2011年公開。 監督・脚本はアダム・マッケイ。ダメな刑事コンビがスター刑事コンビが死んだのでがんばるコメディ。サミュエル・L・ジャクソンとドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)のスター刑事コンビが派手に暴れたあと、冒頭であっさり無駄に死ぬ展開が笑える。 贅沢すぎる起用。ウィル・フェレル演じるダサい刑事の奥さんが超美人でセクシーだったり、元カノもめちゃめちゃ美人、いつも美女に誘われるという設定が良かった。なんか男としてはありえないとわかっていても、元気が出るんです。マーク・ウォールバーグ演じる相方の刑事も、ワールドシリーズの警備をしてる時に誤ってデレク・ジーター撃っちゃったりしてて笑える。全体的に予想より真面目な展開で、笑いはほどほど。 終盤はいい話になったりして脚本が上手いなと思った。力を抜いて観れる作品です。
作品の詳細
作品名:アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! |
原作名:The Other Guys |
監督:アダム・マッケイ |
脚本:アダム・マッケイ |
公開:アメリカ 2010年8月6日、日本 2011年8月20日 |
上映時間:107分 |
制作国:アメリカ |
製作費:8500万ドル |
興行収入:1億7000万ドル |
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