ドラマ

プルートで朝食を

『クライング・ゲーム』『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のニール・ジョーダン監督が、激動のアイルランド現代史を背景に、女の子の心を持つ一人の青年の波乱の人生を軽妙なテンポで綴った傑作ドラマ

ストーリー:アイルランドの小さな町に生まれた赤ん坊パトリック(キリアン・マーフィー)は、母親に教会の前に置き去りにされ、近所に住む一家の養子として育てられる。幼い頃からキラキラしたドレスや化粧に興味を示し、周囲からは”変わり者”のレッテルを貼られるが、常に明るく前向きに生きるパトリックは、ある日、居心地の悪い田舎町を飛び出し、実の母を探してロンドンへと向かうのだが・・・。

出演:キリアン・マーフィー、リーアム・ニーソン、スティーヴン・レイ、ブレンダン・グリーソン、イアン・ハート、ルース・ネッガ、ローレンス・キンラン、 ブライアン・フェリー、ドミニク・クーパー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★  一風変わった ハイセンスな作品。

色んな意味で驚きましたね。まず音楽がとってもいいです。冒頭から気持ちを持っていかれます。ファッションもメイクも色使いも個性的でオシャレで楽しめます。ストーリーもカメラワークもファンタジー加減も絶妙だなと思いました。丁寧に 愛をもって生み出された作品だと感じます。キリアンの役者魂、凄いです。青い瞳が印象的な主人公、キュートで健気で 釘付けになってしまいました。好き嫌いが分かれそうな作品ですが、個人的には大好きです。

★★★★★ 親近感を覚える映画。

説明文にはヘドヴィグと同列に語られていますが、全く別の映画だと思います。ヘドヴィグが哲学的な問いを残したロック映画なら、本作品は元気が出るポップ音楽映画。アイルランドでの紛争は描かれてはいますが政治的なニュアンスは控えめで、あくまで音楽と主人公キトゥンの人生が大半に描かれており、それが映画に良い味を与えています。片思いばかりで恋愛なんかしたためしがない、恋愛映画は苦手だ、という方にオススメ。主人公も両思いにはならないし、ヘドヴィグとは違い、ロマンスがあまり無いからです。キトゥンが健気で可愛くて、映画を観た後は爽やかな気分になります。元気の無い時に心のお薬として見てください。キリアン・マーフィが『バットマン・ビギンズ』とは全然違う演技を見せてくれたので、面食らいました。キリアン・マーフィを知ったのは『バットマン・ビギンズ』が最初で、次に『プルート』でしたが、同じ俳優さんだとは気付かずに、エンドロールを見てびっくり!(笑)

★★★★☆ 好きな作品(^-^)

カラフルで楽しい映画です☆キリアンマーフィ演じるキトゥンに心癒されます(^-^)女装姿のキリアンがとても美しく、女性的な仕草や表情が自然!見事な演技です!時代背景やファッション♪も素敵(^w^) 好きな作品の仲間入り決定☆

★★★★☆ この映画大好き・・

居場所のない人生の切なさにホロリ・・キトゥンのキャラを愛おしく感じます。逆境に負けない精神に勇気づけられ、友情の有り難さに胸が熱くなりました!笑いどころも多く挿入歌もバッチリ!心に残るセリフや名場面も多かった。母と子が、さらりとすれ違う結末も、なんとも言えない後味を残しました。隙がなく、完成度の高さを感じます!キリアンがスゴイことになってるし、ハイセンスな世界に酔える映画でした。

★★☆☆☆ 『ヘドヴィク』とはまた違う感じの映画

『ヘドヴィク』が好きなら必ず好き!とどこかに書いてあったので、見たのですがファンタジー部分が強すぎていまいち感情移入できなかったです。でもキリアン・マーフィーの女装っぷりは見事!衣装も徹底的に時代背景に合うように研究されていて、とても可愛いです。様々な困難を乗り越えつつ生きて行くと言う映画では『ヘドヴィク』と似ていますが、あまりにファンタジー寄りでちょっとストーリーに現実味がなさ過ぎた。

作品の詳細

作品名:プルートで朝食を
原作名:Breakfast on Pluto
監督:ニール・ジョーダン
脚本:ニール・ジョーダン
公開:イギリス 2006年1月13日、日本 2006年6月10日
上映時間:127分
制作国:イギリス、アイルランド
興行収入:390万ドル
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