スリラー

ニック・オブ・タイム

誘拐された娘の命と引き換えに、暗殺を行うよう迫られた父親の苦悩を描くサスペンス・ミステリー

ストーリー:妻を亡くした税理士のジーン・ワトソン(ジョニー・デップ)は、幼い娘を連れ、新天地ロサンゼルスへとやって来る。ところが、ユニオン・ステーションに到着した彼らは、突然、警官を装った男たちに拉致され、「90分以内にある人物を殺せ。さもないと娘の命はない」と脅される。拳銃と標的となる人物の写真を渡されたワトソンは、指定されたホテルへと向かう。標的は、そのホテルで大々的な演説会をする予定のカリフォルニア州知事エレノア・グラント(マーシャ・メイソン)だった・・・。

出演:ジョニー・デップ、クリストファー・ウォーケン、チャールズ・S・ダットン、ローマ・マフィア、マーシャ・メイソン、ピーター・ストラウス、グロリア・ルーベン、G・D・スプラドリン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ハラハラドキドキ

少しも目が離せないハラハラドキドキが最高でした。ジョニー・デップが若い!

★★★★★ 冷静なカメラ

構えずに観られる。久々に観たが、よく作られたサスペンス・アクション。クリストファー・ウォーケンの眼力に何とか立ち向かおうとするデップを、冷たいカメラが第三者的に追う。この作品は、リアルタイムで話が進行することで知られるが、無理にハラハラさせようとする意図は感じない。カメラはいつでも冷静に状況を見守っている。だから観る者は肩もこらず、成り行きをじっくり見極めることができる。誰にでも気楽に観られ、面白い。それだけと言えばそれだけなのだが。近頃こんな映画少ないなあ。

★★★★★ 脇役がいい味出してます

周りは敵だらけ。しかもみんなグル。身動きできないイライラ感がなんとも良い。そんな中で靴磨きの黒人、知事、知事の助手など理解者が増えていくに連れて安心感が。しかし娘を助けられるのは自分しかいない。そしてすべてが明らかになるラストはかなり爽快。なぜか何度も見てしまう作品。この映画の空気がすごく好きです。

★★★★☆ ジョニー・デップって気づきにくいなぁ

ジョニー・デップって言われないと気づきませんでした。素人に暗殺を依頼するのはなんで?(一般市民に暗殺されるほど、嫌われていた政治家、という構図に仕立てあげるため?)とかちょっと気になるところはありますが、見ててイライラするほどのおかしいところはないです。

★★★★☆ 設定に無理はあるけれど

娘とL.A.駅に着いた平凡な税理士ワトソン(ジョニー)は、警官を名乗る2人に娘を人質にとられ、90分以内にある人間の暗殺を命じられる。言われるがままにホテルへ。暗殺対象は女性州知事とわかるが、回りの警護があり手の出しようもない。まして彼はズブの素人、当然孤立無援・・・。クリストファー・ウォーケンのワル役もさることながら、メガネをかけたごく普通のサラリーマン風の父親役のジョニーも、なかなかいいもの。舞台はホテルというシングル・ロケーションでいかにも低予算らしい作品。見所はやはり「素人」が「時間内の殺人命令」を「いかに」処理するのかという一点。そもそも設定には相当無理があるのだが、こういう設定でないと、こういうジョニーは観られなかったのだから、ジョニーのファンとしてあえて何も言うまい。その無理がスリリングな緊張感をかもし出している。

★★★☆☆ 面白かったです。

誰が味方で、誰が敵なのか・・・?先の見えない展開に引き込まれた。怪しげなクリストファーの嫌らしさ、普通っぽいジョニーもいい感じです。高いところからピョンと飛び降りたり一発も標的を外さないガンの腕前。会計士とは思えない活躍の面白さ、脇の人も魅力的でワクワクしました。でも最後がフヌケ。もの足りなかった。もっと何かあると期待してしまったわ!

★☆☆☆☆ つまらないんだけど

つまらないけど、いつもティム・バートンとかにしか出ない彼のファンであれば新鮮に見えて楽しいのかもしれません。時間つぶしだったら最後まで楽しめそうですが。

作品の詳細

作品名:ニック・オブ・タイム
原作名:Nick of Time
監督:ジョン・バダム
脚本:パトリック・シーン・ダンカン
公開:アメリカ 1995年11月22日、日本 1996年5月18日
上映時間:90分
制作国:アメリカ
製作費:3300万ドル
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