ドラマ

ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター

SEXしない日は無駄な一日・・・

ストーリー:1978年、アリゾナ州のモーテルで死体が発見される。それは一世を風靡したボブ・クレイン(グレッグ・キニア)の変わり果てた姿であった。彼は良き家庭人であったが、あるきっかけで女性への欲望に目覚めてしまう。乱交をはじめ、欲望を満たす様々な行為を繰り返す彼。彼を破滅への道へと導いたものは・・・。実在のTVスター殺人事件の謎へ迫る!

出演:グレッグ・キニア、ウィレム・デフォー、リタ・ウィルソン、マリア・ベロ、ロン・リーブマン、カート・フラー、マイケル・E・ロジャース、ブルース・ソロモン、クリストファー・ニーマン、エド・ベグリー・ジュニア、マイケル・マッキーン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 運命を狂わせた男との出会い

60年代、DJとして一斉を風靡したボブ・クレイン。一人の男との出会いによって人生を狂わせ、最後に謎の死を遂げるまでが描かれる。当時最新鋭の撮影機材を販売していた営業マンのJ・カーペンターの性的悪趣味に同化し、抜け出せなくなってしまう主人公。「セックスをしない一日は無駄な一日」とまで言わせる生活が、彼にとって大きな存在となっていく。自らを保守派と称していた家庭第一の彼の生き方が大きく変貌。クレインの「内面外面両方の変化」の様子をグレッグ・キニアが見事に演じきっている。一方彼をそこまで変えた同性愛の気もある営業マンを ウィレム・デフォーが好演。2人の男の人生の絡み合いこそがこの作品の見所。クレインの死後、彼のナレーションが入る。「男は楽しまなくちゃ」「ずさんな捜査のため、彼の死は今もって謎のまま」と。前半の映像はカラフルなポップワールド。彼の人生の転落と共に、やがて鮮やかさは消え、緑や茶色の色調となる。映像に色へのこだわりが感じられる。特典は内容も濃く嬉しいオマケだった。映像に登場する機材は全て「ソニー」。ジョン・カーペンターは「ソニー」営業マン。とにかく「ソニー」の匂いの強い作品だった。

作品の詳細

作品名:ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター
原作名:Auto Focus
監督:ポール・シュレイダー
脚本:マイケル・ガーボシ
公開:アメリカ 2002年10月18日、日本 2003年11月1日
上映時間:105分
制作国:アメリカ
製作費:700万ドル
興行収入:270万ドル
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