フロイトの「夢判断」で殺人事件の謎を解く異色の心理学サスペンス・スリラー!
ストーリー:ニューヨークの精神科医サム(ロイ・シャイダー)の患者ジョージが殺害された。ジョージが勤めていたオークション・ハウスの同僚だという金髪美女ブルック(メリル・ストリープ)がサムの元を訪れたのは、事件を担当する刑事の来訪とほぼ同時だった。事件に興味を持ったサムがジョージの診療カルテを読むと、ジョージには愛人がおり、夢で訪れた家で緑の箱を手に入れ、ぬいぐるみをいたぶる少女に出会ったと語っていた。フロイト心理学によれば、箱は“女”、緑は“嫉妬”を指す言葉だ。オークション・ハウスへ出かけたサムは、ブルックの机から古いイタリアの新聞記事を見つける。サムはオークション・ハウス広報係ゲイル(サラ・ボッツフォード)から、ブルックの実家がロングアイランドにあると聞き出して車で向かった。その家はジョージの夢に出てきた家とそっくりだ。そして、恐ろしい殺人鬼も同じ場所へ向かっていた・・・。
出演:ロイ・シャイダー、メリル・ストリープ、ジェシカ・タンディ、ジョー・グリファシ、サラ・ボッツフォード、ジョセフ・ソマー、リック・ボーグ、アーヴィング・メッツマン、ラリー・ジョシュア、トム・ノートン
★★★★★ 原題はちょっとあれでが・・・笑。
フロイトの夢判断を謎解きに使う異色のミステリー。主人公がヒロインにひかれるが彼女には殺人犯では?と疑惑があり。ヒロインへの疑惑と好意が主人公の中で強くなって行き・・・。ヒロインが犯人か否かはラスト数分前迄にしかわからない。上映時間もやや短かめで静かなるジェットコースタームービーという感じです。以外な所に伏線があったり門外漢にはやや難解な心理学をモチーフにしているので吹き替えでの観賞をおすすめします。羽間道夫さんが渋く不安気なロイシャイダーを小林哲子さんがミステリアスでどこか少女のようなメリルストリープを演じられてます。必見。
★★★★☆ 普通に怖くて楽しめた
題名からして、木曜ロードショーとかで放送されそうな映画だなぁ~と思いつつも若い頃のメリル・ストリープ観たさに購入。内容は、けっこう怖くて最後までドキドキさせられて意外に楽しかった。時間もそんなに長すぎなかったので飽きずに楽しめるし。この映画のメリルは妖艶でとにかく美しい。そして演技は、やっぱり上手い。メリルだけの長回しの独白シーンなんか、めちゃくちゃ引き込まれた。
作品の詳細
作品名:殺意の香り |
原作名:Still of the Night |
監督:ロバート・ベントン |
脚本:ロバート・ベントン |
公開:アメリカ 1982年11月19日、日本 1984年3月31日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
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