地球戦場!西暦3000年、人類の反撃が始まった・・・
ストーリー:西暦3000年。荒涼とした地球では、人間は凶悪な異星人・サイクロ人に支配され、奴隷と化していた。そんな中、サイクロ人を率いる司令隊長のタール(ジョン・トラボルタ)は地球を利用し、宇宙を牛耳ろうと大きな陰謀を抱いていた。地球に生まれたジョニー(バリー・ペッパー)は、反旗を翻すのだが・・・幾千もの銀河を支配する宇宙最強の種族と人類の壮絶なバトルが今、始まる・・・。
出演:ジョン・トラボルタ、バリー・ペッパー、フォレスト・ウィテカー、キム・コーツ、サビーヌ・カーセンティ、マイケル・バーン、クリスチャン・テシエ、リチャード・タイソン、ケリー・プレストン
★★★★☆ SFコメディ?の傑作
とても強引な話だけど、ほとんど原始時代の人間が超ハイテクの宇宙人に戦いを挑むのだから強引なのは仕方ない。でもそれが不快ではなくて突っ込みを入れながら楽しく見れてしまうのが良い。サイクロ星人のノリがコントみたいだからかな?ラジー賞受賞も笑い飛ばしてそうですね。
★★★★☆ SFエンターテイメント
ラジーを総なめにしたジョン・トラボルタ主演のSFアクション。みなさんの言う通り、観てみれば意外とオモシロイ。2時間ちょっとと、微妙にこの手の映画としては長いかもしれない。しかし、こんな長くても何故かあっさり楽しめる。多分、私たち日本人とアメリカ人の最低映画を観る基準が少しズレているからかもしれない。ただ一般のB級とは違う点はいくつかあると思う。そこが変な観点として捕らえられてしまっている。SFの要素はたくさんあるし、世界観もちゃんとできていた。良い仕上がり。最新CG満載の極上SFXバトルアクション!
★★★☆☆ サラリーマンの悲哀!
人類を9分で滅ぼしたサイクロ人ではあるが、全編に流れるサイクロ人のエピソードがとにかくセコイ!!さながら地方支店に飛ばされたサラリーマンが本社に評価されないのに腹を立て、部下にパワハラし、挙句の果てに横領を企てちゃうというお話。。。おかげでサイクロ人は逆に人類に滅亡させられちゃいます。トラボルタ演じる極悪非道のサイクロ人が、今日から酒場の飲み代をツケにしろと脅迫するくだりはもう苦笑するしかありません。SFをつきつめたがその実、話の内容はしみったれた中間管理職サラリーマンの物語です!ある意味泣けます。
作品の詳細
作品名:バトルフィールド・アース |
原作名:Battlefield Earth:A Saga of the Year 3000 |
監督:ロジャー・クリスチャン |
脚本:コリー・マンデル |
公開:アメリカ 2000年5月12日、日本 2000年10月21日 |
上映時間:117分 |
制作国:アメリカ |
製作費:7300万ドル |
興行収入:2900万ドル |
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