狂気とエロティシズムとロックン・ロールが炸裂! 究極の“観客参加型ムービー”といえばコレ!
ストーリー:平凡な若いカップルが不気味な城へ迷い込んだ。その城の主はフランクン・フルター。トランスセクシャル星(性別のない星)からやってきたご乱心の科学博士。その時城内では、博士の愛と夢の結晶、人造人間ロッキーが誕生しようとしていた!
出演:ティム・カリースー、ザン・サランドン、バリー・ボストウィック、リチャード・オブライエン、パトリシア・クイン、ネル・キャンベル、ジョナサン・アダムス、ピーター・ハインウッド、ミート・ローフ、チャールズ・グレイ
★★★★★ エロスとエグさは蜜の味
説明不能。好きか嫌いかはあなた次第よ、とフランクン・フルターのえぐい顔にウィンクされたら、そこから先は自己責任で倒錯の世界へ。映画はアメリカ製で舞台もアメリカだけれど、ブラックなユーモアや脱力感たっぷりのお笑いのディテールはやはり、このミュージカルが生まれた英国のテイストがたっぷり。見るときは一人じゃなくて仲間と一緒に、大きな画面で見たほうが絶対に楽しい。ストーリーのナンセンス滅茶苦茶加減とは別に、サウンドトラックはマトモに素晴らしい。時代を超越した不滅のロックオペラとして残る作品だと思う。
★★★★☆ ハマルゾ
最初に見たときは「何だこりゃ」という感想しか正直かなかった。しかし、何故か2度3度と見たくなる。回数を重ねる度に新しい発見があるとか、分からなかった部分が理解できたとか、そういう訳ではないのだか自分自身の感性が「ロッキーホラーショー」に感化されつつある、とでもいう感じ。まるで麻薬のような魅力を持った作品。インモラルで悲惨な結末ではあるが、何故か子供にうけるのも不思議。
作品の詳細
作品名:ロッキー・ホラー・ショー |
原作名:The Rocky Horror Picture Show |
監督:ジム・シャーマン |
脚本:ジム・シャーマン |
公開:イギリス 1975年8月14日、日本 1976年8月7日 |
上映時間:99分 |
制作国:イギリス、アメリカ |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |