「一つの人生」を賭けた何でもアリの争奪戦! 最後に勝つのは!?
ストーリー:元海兵隊のティム(ポール・ウォーカー)は、トラブルだらけの人生で服役中の身。塀の中でも問題ばかりを起こす彼に、ある囮捜査の話が持ちかけられる。それは、カリフォルニア伝説の男“ボビー・Z”に成りすまし、事件を解決すること。協力することで晴れて自由の身になった彼に次々と襲い掛かる罠と謎。麻薬王、ギャング、捜査官、そして遂には“本物”!?のボビー・Zにも追われる羽目に!
出演:ポール・ウォーカー、ローレンス・フィッシュバーン、ジェイソン・ルイス、オリヴィア・ワイルド、キース・キャラダイン、ジェイソン・フレミング、ジョアキム・デ・アルメイダ、ジョシュ・スチュワート、ブルース・ダーン、マーゴ・マーティンデイル
★★★★★ 面白かった
ドン・ウィズロウ原作の映画ということで見ましたが、アクションあり、最後にはハートウォーミングで、ドン・ウィズロウらしいストーリーでした。期待してみなかったので、見終わった後の感動も大きかったです。
★★★★★ さわやかな娯楽映画
衝撃の話題作とやらにうんざりする事がある。むろんそういう映画も良いけれど、そればかりではうんざりする。何より映画は娯楽。楽しく観られてスカッと出来ればそれが一番だ。かの『9・11』は気楽に映画を観るのを難しくした。この映画はまさに楽しめる映画だ。主人公はイラク戦争帰りだが、それは主人公を強い奴として描くための背景に過ぎない。それで社会がどうとかこうとかいう事にはならない。主人公はだらしなさそうに見えて、実はかっこよく、悪い奴らをバッタバッタとなぎ倒す。暗い絵などしみったれた要素はこの映画にはない。明るく、さんさんと輝く陽の下で、無責任のようで実はしっかり者の主人公は大暴れし、不利な状況を上手く切り抜け、人生の勝負に勝つ。そんな上手い事行くかよと観ながら思わんでもない。しかしあったらなあ、あって欲しいなあと思い願うのも人間の常。そういう願望をたくみに刺激する映画こそ『ボビーZ 』だ。
★★★★☆ 素直に楽しめました
ただのアクション映画だと思ってみていたら、結構作り込んである作品で、伏線なんかもなるほどと思わせる作りになってます。暴力シーンは結構激しいので、お子様と一緒の鑑賞はあまりおススメできませんが、大人は十分に楽しめる作品だと思います。
作品の詳細
作品名:ボビーZ |
原作名:The Death and Life of Bobby Z |
監督:ジョン・ハーツフェルド |
脚本:ドン・ウィンズロウ |
公開:アメリカ 2007年5月3日、日本 2007年11月17日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
製作費:800万ドル |
興行収入:91万ドル |
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