ドラマ

酔いどれ詩人になるまえに

飲んだくれでいい加減、仕事も長続きしない自称“作家”のさえない日常を、ドライな笑いを交えて描く

ストーリー:売れない詩や小説を出版社に送り続ける自称“詩人”のヘンリー・チナスキー(マット・ディロン)は、その場しのぎの仕事で食いつないでいた。ある日、バーで知り合った女ジャン(リリ・テイラー)と暮らし始めるが、酒とセックスばかりのさえない毎日。何をしても続かず、原稿依頼もこない中、彼女にも捨てられてしまう・・・。

出演:マット・ディロン、リリ・テイラー、マリサ・トメイ、エイドリアン・シェリー、フィッシャー・スティーヴンス、カレン・ヤング、ディディエ・フラマン


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ マット・ディロン、リリ・テイラー、マリサ・トメイの名演

マット・ディロンって、こんないい役者でしたっけ。自然体の演技に目が離せない。リリ・テイラーの飲んだくれダメ女もやけにかわいい。マリサ・トメイが、雰囲気のある中年女になっていて、驚く。脚本の素晴らしさ、演出の見事さに酔いしれます。ラストもなかなか。

★★★☆☆ ブコウスキー好きな人向けだが、そこそこ面白い

アメリカの作家、チャールズ・ブコウスキーの若き日を描いた作品。売れる前の時代なので、カネはない、仕事は続かない、酒は飲む、女癖は悪いとダメダメ人間っぷりを発揮しているのであるが、そこは無頼派作家のブコウスキーと演じるマット・ディロンの力量で格好よく描かれる。すごく印象に残るものはないけど、面白く観れるミニシアター系作品といった趣。ミニシアター系好きなヒト、ブコウスキー好きなヒトに。

作品の詳細

作品名:酔いどれ詩人になるまえに
原作名:Factotum
監督:ベント・ハーメル
脚本:ベント・ハーメル
原作:チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!』
公開:アメリカ 2006年8月18日、日本 2007年8月18日
上映時間:94分
制作国:アメリカ、フランス、ノルウェー
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