スリラー

ザンダリーという女

ニューオリンズの下町に住む平凡な主婦が夫の旧友と出会い、すべてを懸けた情熱的な愛が始まった

ストーリー:堅い絆で結ばれていたはずのザンダリー(エリカ・アンダーソン)とティエリー(ジャッジ・ラインホルド)。だが、仕事に疲れたティエリーは以前のようにザンダリーを満足させることができず、少しずつ2人の溝は深まっていく。そんな時、ザンダリーはティエリーの幼馴染みジョニー(ニコラス・ケイジ)と出会い、2人の関係は次第に深みへとはまっていく・・・。

出演:ニコラス・ケイジ、ジャッジ・ラインホルド、エリカ・アンダーソン、ヴィヴェカ・リンドフォース、アーロン・ネヴィル、ジョー・パントリアーノ、マリサ・トメイ、スティーヴ・ブシェミ、ザック・ギャリガン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 不倫映画の最高傑作!!

今まで見た不倫作品では、これが自分の中で一番ですね! 平凡な日常を過ごす人妻が旦那のEDや破天荒な旦那の旧友との出会いをきっかけに揺れ動く心情や関係を持ってしまうまで過程,関係を持ってからの苦悩などをよく描いていると思います。旦那と不倫相手が同じ芸術家肌だけど全く違う個性や生き方という設定も面白いですね! とにかく、不倫相手役のニコラス・ケイジの存在感が物凄いです。人妻役のエリカ・アンダーソンはスレンダーな美人なのと場面によって顔つきや雰囲気が全く変わるのが魅力的でした。

★★★★★ エリカ・アンダーソンの魅力

官能サスペンス。と言う事になっているけれど、結局、ザンダリーという女性の愛と官能とモラルの葛藤の映画だ。ザンダリー役のエリカ・アンダーソンが無茶苦茶に魅力的。スレンダー系の女性が好みの男性には、たまらない美人だ。写真じゃきつそうに見えるけれど、映画の中で、己の官能に引きずられ、モラルから離れていく時の彼女が見せる、不安そうな表情が無茶苦茶にかわいい。夫と愛人の間で葛藤する女性の心理を上手く捕らえた映画だと思う。この映画、もし他の女優だったらここまで感情移入して観られたかどうか・・・作劇的には、ラストが、何じゃこれ?という所はあるのだけれど、愛と官能が対立する映画は、結果の出しようが無い所がミソなのだから、こういうラストしか無いんだろう。絶対にお奨め。

★★★☆☆ たまにはこんな役も

『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズのジャッジ・ラインホールドとニコラス・ケイジが、芸術家肌で異端だった親友同士を演じ、三角関係を展開する。 妻と生活のために才能を捨てた男の妻は、才能しか持っていない彼の親友に惹かれていく。 元は親友同士であった二人は、相手の状況を否定しつつも羨む。 意外なキャスティングで新境地開拓の二人。

作品の詳細

作品名:ザンダリーという女
原作名:Zandalee
監督:サム・ピルスバリー
脚本:マリ・コーンハウザー
公開:アメリカ 1991年7月18日
上映時間:104分
制作国:アメリカ
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