ドラマ

リセット

完璧に騙す!

女優ファムケ・ヤンセン(『X-MEN』シリーズ)の初監督作品!

ストーリー:オリーブ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、ウクライナ出身の詐欺師。しかし、10歳の息子ボビーのためにはすべてを犠牲にする深い愛情を持った母親だ。彼女は自らの犯罪歴を隠しながら、オクラホマの田舎町に息子と二人で住み始める。ボビーは不慮の事故で、不動産会社を経営する富豪ケント(ビル・プルマン)が運転する車にぶつかり軽傷を負う。それをきっかけにケントとマリー夫婦と知り合う。そんな時、オリーブは過去の犯罪が明らかになり、警察に連行され、8ヶ月収監される。その間ボビーは、ケント夫婦の元に預けられ、新しい生活がはじまる。 しかし、オリーブが出所してからは、自体は悪い方向に進もうとしていた。オリーブは、愛するボビーのために、何をすべきなのか?ボビーが悪事に進むかもしれない危険にさらされながら、自分と一緒に住むのか?それとも、身を引いて上流階級のケント夫婦にボビーの養育を託すのか?オリーブは究極の選択を迫られていた・・・。

出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ビル・プルマン、ロリー・コクレーン、マーシャ・クロス、スペンサー・リスト、ジャスティン・ホール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 親子の心の成長と深い愛を描いた映画です

ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる母親オリーブが悪事を働きながらも息子を自分なりの精一杯の愛情で育てるとても明るく弾けたストーリーで物語は進んでいきます。ただあることをきっかけに息子と離れることに・・・映画の中盤までは“あくの強い”アメリカドラマを『現実逃避』のような世界観であえて描いておりミラ・ジョヴォヴィッチもあえて大げさな演技で雰囲気をだしています。そして徐々にこの映画の核となる『現実』へと引き込んでいきます。現実の厳しさの中で親が子供を守っていくこと、親が子供にしてあげられる事の難しさを切なくも前向きに描かれていてミラ・ジョヴォヴィッチの演技も徐々に本筋へと変化していきます。またこの映画で感じたのが親が子供を成長させるというよりも子供から親が学び成長し大人になっていくということをとてもシンプルに描いていて母親であるオリーブの成長ぶりがやはり見どころの一つだと思います。まさにリセットでした。またミラ・ジョヴォヴィッチがもっている不安定さや危うさがこのオリーブという母親役にも嵌っていて瞬間的にサスペンスを思わせる表情も見ることができますので、演技のパワーバランスも大変見応えありました。最後は笑って笑顔になれるそんな映画でした。

★★★☆☆ ヒューマンドラマです

母親と息子の成長の記録とでもいいますか、人間ドラマです。ミラ・ジョヴォヴィッチが主演ですが、アクションではありません。犯罪と貧乏から抜け出すことが出来るのか?が焦点です。悪い映画ではありません。

作品の詳細

作品名:リセット
原作名:Bringing Up Bobby
監督:ファムケ・ヤンセン
脚本:ファムケ・ヤンセン
公開:アメリカ 2012年9月28日
上映時間:93分
制作国:アメリカ、オランダ
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