カッスラーの冒険小説“ダーク・ピット”シリーズ第11作「死のサハラを脱出せよ」を映画化
ストーリー:米国立海中海洋機関NUMAの敏腕エージェントであるピット(マシュー・マコノヒー)は、ナイジェリアとマリ共和国の国境付近で発見された金貨を手掛かりに、南北戦争時に財宝とともに姿を消した甲鉄艦テキサスの行方を捜す旅の準備を進めていた。一方、奇怪な死の疫病の感染源を探してマリへ向かおうとしていたエヴァ博士(ペネロペ・クルス)は、マリで勃発した内戦のため足止めを食らってしまう。彼女は、ピットの探索に同行してマリへと潜入することになるのだが・・・。
出演:マシュー・マコノヒー、スティーヴ・ザーン、ペネロペ・クルス、ウィリアム・H・メイシー、レイン・ウィルソン、デルロイ・リンドー、ランベール・ウィルソン、レニー・ジェームズ、グリン・ターマン
★★★★★ 序盤はダラダラ進むが、後半はギミック満載
『インディ・ジョーンズ』的冒険活劇。いっぱい伏線張ってたけど回収できるのかな?と不安に思いましたが、ちゃんと全部回収したのは評価したい。ドタバタアクションも面白く、展開も一味凝ってるなと思える内容。エンターテイメント性は高いです。面白かった!タイトルと絵で損してますね。
★★★★★ 二つのストーリーが柱となって支える、安定感のあるアドベンチャー映画
南北戦争時代に消息不明となった装甲船、その積み荷であったとされる金貨を巡るトレジャーハンターの男性二人組のストーリーと、アフリカで蔓延する謎の病気を追うWHO所属の女性医師のストーリーが絶妙にリンクしていきます。大作映画に比べるとお話のスケールは大きいものではありませんが、観客を飽きさせないバラエティに富んだ見せ場の数々、無駄なシーンのそぎ落とされたテンポのいいストーリー構成は何度見ても秀逸だなと思わされます。
★★★★☆ 軽快なロックがとってもぴったり
とても軽快な映画。テンポもいいし、なかなかスカッとします。特に音楽がいい。ちょい古いロックが流されるのですが、シーンのノリにとってもあってる。とても心地よいです。主人公やお仲間もよい味のキャラなので、続編がでないかな~と期待してます。
作品の詳細
作品名:サハラ 死の砂漠を脱出せよ |
原作名:Sahara |
監督:ブレック・アイズナー |
脚本:トーマス・ディーン・ドネリー |
公開:アメリカ 2005年4月8日、日本 2005年6月11日 |
上映時間:124分 |
制作国:アメリカ、イギリス、ドイツ、スペイン |
製作費:1億6000万ドル |
興行収入:1億1900万ドル |
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