ドラマ

ミッション・ワイルド

2人は無事にこの任務を全うすることができるのか! ?

ストーリー:19世紀アメリカ、ネブラスカ。小さな集落で暮らす独身のメリー(ヒラリー・スワンク)は、病で豹変した3人の女性をアイオワの教会まで連れて行く役目《ホームズマン》に立候補する。そしてその直後、彼女は木に吊るされた悪党ブリッグス(トミー・リー・ジョーンズ)に遭遇、処刑寸前だった彼を、旅に同行することを条件に助け出した。こうして始まった、孤独な女と大悪党の、約400マイル(650km)の長い旅。しかし、彼らを待ち受けるのは、地獄と形容され生きて帰ることもままならない最も危険な荒野だった! 過酷な気候、狂暴な先住民、そして命を狙う盗賊たち・・・。

出演:ヒラリー・スワンク、トミー・リー・ジョーンズ、グレイス・ガマー、ミランダ・オットー、ソニア・リヒター、ジェシー・プレモンス 、ウィリアム・フィクナー、ジェームズ・スペイダー、メリル・ストリープ、ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・リスゴー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 見る価値のある傑作

素晴らしい傑作。難を言うならば、冒頭の3人の女性のエピソードが場面も時制もバラバラなせいで、少し混乱をするところか。しかし、そのあとは文句なく素晴らしい。この素晴らしさはなんだろう?物語自体は、なんともやるせない、救いのない物語なのだが、見終わったあとのそこはかとない、幸福感。その理由ほ、トミー・リー・ジョーンズが責任を果たしたという、1点のみにあるのかもしれない。人生は過酷で、救いはないけれど、自分にだけは恥じない人生を送らなくてはならない。行為こそが尊いのだから、墓標などなくても構わないのだ。ヒラリー・スワンクの強いのだがガラス細工のような人物造形が素晴らしい。トミー・リー・ジョーンズもまた飄々として良い。日本映画も、もっと時代劇で人を描いた映画を作るべきだよね。参勤交代とか、家計簿とかもいいけどさ。

★★★★☆ タイトルで判断しないで観てください!

西部劇は嫌いじゃない。その理由だけで観たのですが。これが当たりでした。開拓時代の過酷な状況で精神を病んでしまった女性を郷里へ送り届ける、それがミッションなのでこの邦題になったのかもしれませんが、そのせいで見逃されているかと思うと残念です。劇中ヒラリースワンクが洗濯しているシーンは、時代が違いますがまるでワイエスの絵画のようです。アメリカの美しさは実はこういう荒野にあるのかも、と思わせられました。話は決してハッピーエンドでは無いのですが後味の悪いものでもありません。久々に良質なアメリカ映画を堪能しました。

★★★☆☆ 起承転結はありません

特に盛り上がるところもなく、なんとなく映画が進んでいく。最後も あーそうですか的な感じで終わっていく。アメリカ映画にはこんな感じの映画も多い、特に西部劇的な映画。一定の支持があり、ある程度の興行収入が見込めるのだろう。個人的には嫌いではないが、心に残る映画でもない。トミー・リー・ジョーンズ主演、監督なので見た映画。彼は何を伝えたかったのかイマイチわからなかった。

作品の詳細

作品名:ミッション・ワイルド
原作名:The Homesman
監督:トミー・リー・ジョーンズ
脚本:トミー・リー・ジョーンズ
公開:フランス 2014年5月18日、日本 劇場未公開
上映時間:122分
制作国:アメリカ
製作費:1600万ドル
興行収入:800万ドル
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