ドラマ

チリ33人 希望の軌跡

俺たちは、必ず生きて帰る

世界中が注目したあの鉱山落盤事故の知られざる真実の物語

ストーリー:2010年、チリで33人の作業員が鉱山の落盤によって地中深くに取り残された。それから69日もの間、世界中の人々と作業員の家族が一縷の希望に懸け見守っていた一方で、彼らを救うべく昼夜を問わず奔走する救出チームがいた。地下200階の深さの息苦しさと暑さのなかで、事態は緊迫し、食糧と時間だけが尽きていった・・・。

出演:アントニオ・バンデラス、ロドリゴ・サントロ、ジュリエット・ビノシュ、ジェームズ・ブローリン、ルー・ダイアモンド・フィリップス、マリオ・カサス、ガブリエル・バーン


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ノンフィクション

これが実話とは。ハッピーエンドが分かっていてハラハラしながらも安心して観ていられた。でも、人間てすごいですね、本当。確率なんてあくまでも数字なんだな。それにしても俳優さんが、どんどんやつれて、本当に痩せていく。役作りのすばらしさ!!

★★★★★ これが現実に起きたのだから凄い

この事故はしっかりと記憶しており、Wikipediaでこの事故の事を調べていたら映画がある事を知り、見てみること。この33人はこの不安の中、多少のいざこざはありつつも殺し合いなどせず、共同生活ができたことは素晴らしいです。炭鉱に取り残された方々も大変ですが、ご家族の不安と救出作業にあたっている方々の努力やプレッシャーも大変だったのだと思います。生存の確認が取れた時、救出された時は感動です!政治利用されたとも言われる事故ですが、それでもいろんな人が団結できた事故だったのではと思います。

★★★★☆ ディザスタームービーとしても観れます。

記憶に新しい、チリ鉱山事故の救出劇を映像化した作品。アントニオ・バンデラス(エクスペンダブルス3)や、ガブリエルバーン(ユージュアル・サスペクス)といった有名俳優も出演しています。内容は、極限状態の鉱山夫の様子と、救出に当たる大臣と技術者の奮闘、それを見守り続ける家族達のヒューマンドラマです。ただ、メロドラマ的な内容がダラダラと続くかというとそうではなく、序盤の落盤シーンや、坑内でのサバイバル、失敗続きの作業が、緊張感を持続させます。そいうった点では、ディザスタームービーとしての要素を持った作品だと思いました。尺が長いのと、既に知られている事なので、視聴に躊躇しましたが、結果、観て良かったと感じました。現場指揮にあたる大臣役が、家族達の矢面に立ちながら、現場職人には「山に関しては素人」とあしらわれ、大統領からもプレッシャーをかけられる損な役回りですが、他有名俳優とは違うベクトルで、内なる情熱を抑制の効いた演技で魅せてくれ、好感が持てました。影のキーマンですね。

作品の詳細

作品名:チリ33人 希望の軌跡
原作名:The 33
監督:パトリシア・リゲン
脚本:ミッコ・アラン
公開:チリ 2015年11月6日、日本 2016年5月14日
上映時間:127分
制作国:チリ、コロンビア
製作費:2600万ドル
興行収入:2400万ドル
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