マドンナほか豪華キャスト共演で、実在した全米女子プロ野球リーグ選手たちの奮闘を描いたスポーツドラマ
ストーリー:1943年、男たちが戦争に駆り出され、プロ野球閉鎖の危機が訪れる中、世界初`全米女子プロ野球リーグ’が結成された。最強チーム“ピーチズ”のメンバーは、田舎の主婦からホール・ダンサーまで、野球を愛する男顔負けのスーパー・レディース。汗と埃にまみれて白球を追う彼女たちの力強く美しい姿に、アメリカ中が拍手を贈った・・・。
キャスト:トム・ハンクス、ジーナ・デイヴィス、ロリ・ペティ、マドンナ、ロージー・オドネル、ミーガン・カヴァナグ、デヴィッド・ストラザーン、ゲイリー・マーシャル、ジョン・ロヴィッツ、ビル・プルマン、ティア・レオーニ
★★★★★ 感動の姉妹愛
女子野球を舞台にしたエンターテイメント作品。キャストが豪華で、笑いあり、涙あり、音楽も良し。野球好きにはたまらないが、ベースにあるのは姉妹愛。何度観ても、クライマックスは痺れる。
★★★★★ 古き良きアメリカ
古き良きアメリカを描いたとても好きな作品です。キャストも非常に豪華でトム・ハンクス筆頭に何故かマドンナ(笑)。それぞれが非常に個性がありアメリカ版ルーキーズといったところでしょうか。最近はCG映画が全盛ですが、プリティ・リーグのような生の人間のストレートなエンタテイメントムービーがもっと出てくるといいですね。
★★★★☆ トム・ハンクスはやっぱり名優
あんまり有名な映画ではないけど、有名な人がたくさん出ている。マドンナもそのうちの一人で、台詞だって結構あった。この映画で光る人は脇役ながらもトム・ハンクスだったと思う。彼の表情は名優ならではで、イケナイ言葉を言おうとしながらも飲み込むシーンは、予告編でも使われていたハズ。心に残るわけではないけれど、まあ、いい映画でした。
★★★☆☆ ハート・ウォームで、O・ヘンリー作品の読後感の残る秀作
ハリウッド映画のもう一方の特徴であるハート・ウォームな映画で、そこがいい。O・ヘンリーの好編を読んだあとのような味わいが残る秀作。ジーナ・デイビスもトム・ハンクスもマドンナも好演である。監督のペニー・マーシャルは女優出身。アメリカの女子プロ野球について初めて知るというのも楽しかった。ともかく人殺しのない、ゾンビの出ない、変態もいない、時間も超越したりしない、SFXもない作品だが、もう一度ぐらいは見直してもいい映画である。
作品の詳細
作品名:プリティ・リーグ |
原作名:A League of Their Own |
監督:ペニー・マーシャル |
脚本:ババルー・マンデル |
公開:アメリカ 1992年7月1日、日本 1992年10月10日 |
上映時間:128分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4000万ドル |
興行収入:1億3200万ドル |
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