ドラマ

ロード・トゥ・ヘル

復讐はこの街に生を受けた者の宿命

ストーリー:ここニューヨークのヘルズキッチンでショーン・サリバン(イライジャ・ウッド)が殺されたのは1980年の『灰の水曜日』。ショーンが殺された理由は、当時、街でギャングの抗争が激化する中、敵対するギャング集団の手下を銃撃したことへの制裁だった・・・しかしショーンが殺された3年後、『昨夜、ショーンを見かけた』と言う妙な噂が流れだす。奇しくも、その日はショーンが殺された日と同じ『灰の水曜日』。ショーンの死をきっかけに、ギャングの世界から足を洗った兄のフランシス(エドワード・バーンズ)は、その噂を頑なに否定するのだが・・・もし噂が本当でショーンが生きているのなら再度の報復は免れない。ショーン目撃の真相は?そして命を狙われた兄のフランシスの知る真実とは?

出演:エドワード・バーンズ、イライジャ・ウッド、ロザリオ・ドーソン、オリヴァー・プラット、マラキー・マッコート、ピーター・ゲレッティ、ジェームズ・ハンディ、マイケル・マルヘレン、パット・マクナマラ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ エドワード・バーンズ素敵

兄を思って悪に手を染めて人生を狂わせてしまった弟と、その弟を思って更に人生を狂わせてしまう兄。ひねりはあるものの、素直なストーリーに好感が持てました。ギャングの抗争がすべての始まり。しかし激しい殺し合いがあるわけではなく、お互いをかばい合う兄弟愛が前面に出ています。弟役のイライジャ・ウッドの出演ということで観る人が多いでしょうけれど、実際は兄役のエドワード・バーンズの方が光っています。弟の服を着るシーンで先が読めてしまうのが残念と言えば残念。ギャング役でオリバー・プラットもいい味を出しています。

★★★☆☆ 主演俳優の監督作品

エドワード・バーンズ自らが主演、メガホンをとった小作品。脇のイライジャ・ウッドは幼く、浅はかで、しょうもない弟を好演している。エドワード・バーンズは頼れる兄貴として光っているが、マフィアというより正義の味方。暑苦しいほどの仁義なき兄弟愛を期待して見たのですが、物語はあっさり味で淡々と進むので、期待したより物足りなくて残念。それでもまあ楽しめます。

作品の詳細

作品名:ロード・トゥ・ヘル
原作名:Ash wednesday
監督:エドワード・バーンズ
脚本:エドワード・バーンズ
公開:アメリカ 2002年5月11日、日本 劇場未公開
上映時間:98分
制作国:アメリカ
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