男は、自らを待つ死を知らなかった
巨万の富と女にまみれた若き投資家の、栄光と破滅の24時間を描く、極上サスペンススリラー!
ストーリー:28歳にして大富豪の投資家エリック・パーカー(ロバート・パティンソン)。 N.Y.の街を白いリムジンの中で、巨万の富を動かし続けている。天国と地獄が紙一重の世界で、金の動きに一喜一憂し、大損の危機に面しながらもセックスの快楽に溺れる。背後から、暗殺者が迫っている事にも気づかず、彼の一日は狂いはじめていく・・・。
出:ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ、サラ・ガドン、マチュー・アマルリック、ジェイ・バルチェル、ケヴィン・デュランド、ケイナーン、エミリー・ハンプシャー、サマンサ・モートン、ポール・ジアマッティ
★★★★★ ロバート・パティンソンの存在感!!!
クローネンバーグ監督の作品は前から好きでした。この作品は私の大ファンのロバート・パティンソンが出演してるので当然買いです!息が詰まるような映像が続き、ずーっとロバートが出続けます。彼の演じるエリックの存在感が圧倒的なラストは衝撃的でした。
★★★☆☆ 文学?哲学的ストーリーに参ってしまいました。
文学?哲学的ストーリーに参ってしまいました。難しいとは聞いていたけど、風景も車の中がやたら多くて、閉鎖的にさえ感じてしまい、ちょっと肩が凝ってしまったかな。じっくり物事を考えるタイプの人にはお勧めかも。
★★★☆☆ ハマる人はハマる作品
静かな車内で危ない男がよく分からないことを延々と喋る、やや哲学的であり見る人をゆったりとした時間の流れの中に誘い込む作品です。内容を掴むのは難しいですが、私もなんだか分からないままこの映画の虜になってしまいました。静かな真夜中に見ると言いようのない不思議な感覚が味わえると思います。傑作とは言いたくないけど心には残ります。変わった映画でした。
★☆☆☆☆ 疲れました
この映画で印象に残ったのは、エンドロールの背景です。一部だけしか映っていませんが、あれはたぶん、72.8ミリオンドルで落札されたマーク・ロスコの抽象画だと思います。この絵の良さが分かれば、この映画の良さもわかるのかもしれませんが、私にはどちらもサッパリわかりませんでした。原作者には「巨匠」、監督には「鬼才」という肩書が付いていますが、いったいどこが優れているのかわかりません。エリックが遭遇する出来事はその場の思い付きで作ったとしか思えず、セリフは意味不明、心に響く言葉はありませんでした。
作品の詳細
作品名:コズモポリス |
原作名:Cosmopolis |
監督:デヴィッド・クローネンバーグ |
脚本:デヴィッド・クローネンバーグ |
公開:カナダ 2012年6月8日、日本 2013年4月13日 |
上映時間:109分 |
制作国:カナダ、フランス、イタリア、ポルトガル |
製作費:2000万ドル |
興行収入:600万ドル |
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