ラブ・コメディ

カフェ・ソサエティ

人生には“もしかして…”があふれてる!

30年代ハリウッド、2人の女と1人の男、ビタースイートでゴージャスなラブ・コメディ!

ストーリー:もっと刺激的で、胸のときめく人生を送りたい。漠然とそんな願望を抱いたニューヨークの平凡な青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)がハリウッドを訪れる。時は1930年代、この華やかなりし映画の都には、全米から明日の成功をめざす人々が集まり、熱気に満ちていた。映画業界の大物エージェントとして財を築いた叔父フィルのもとで働き始めたボビーは、彼の秘書ヴェロニカ”愛称ヴォニー”(クリステン・スチュワート)の美しさに心を奪われる。ひょんな幸運にも恵まれてヴォニーと親密になったボビーは、彼女との結婚を思い描くが、うかつにも彼はまったく気づいていなかった。ヴォニーには密かに交際中の別の男性がいたことに・・・。

出演:ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライヴリー、スティーヴ・カレル、ジーニー・バーリン、パーカー・ポージー、コリー・ストール、ケン・ストット、アンナ・キャンプ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 完成度高い感じ

何度も見たくなるような素晴らしい映画。テンポもよくて序盤から引き込まれました。主人公の話し方しぐさがなんとなくウディ・アレンそのものだとおもえた。物語的には主人公の家族それぞれの存在感がはっきりしているのが良かったように思う。残酷であったり辛い場面もあるがただの恋愛映画ではなく何か哲学的な要素もある内容だと感じました。

★★★★★ また来世があったなら。

夜明けのセントラルパークで、お酒を楽しむシーンがとても美しかった。純粋な真心がいつも根底にあって主人公たちの人生を支えているのが、嬉しく思われました。「また、もし来世があったなら。その時こそは。」という想いがこんな風に産まれるのだな、と思いました。いつかまた観たくなる映画でした。

★★★★★ 君の瞳に乾杯、大人の素敵なロマンス映画です。

君の瞳に乾杯、と、言いたくなる、都会の、大人の、素敵な愛の物語です。ウディ・アレンらしく、知的に、ユーモラスに仕上げています。ララランドもそうですが、大都会とロマンスとジャズは本当に相性が良いですね。うっとりして引き込まれます。クリステンとジェシーの共演作は多くて、どれもが一捻り違ったストーリーですが、この映画は割とストレートど真ん中のせつなさです。『ゴシップ・ガール』のブレイクも良い存在感を出していて、抑えた演技の中で静かに女性の主張を紡いでいる。それに触れるとやはり、心はホロリとなり、涙腺も静かに緩んで来ます。その全てが、良く、全てが正しくて、そしてどうしても間違っている。恋とは本当に厄介なものだけど、好きと言える相手がいることの幸せと、それに伴うほとばしる熱い気持ちはかん極まりない貴重な経験だと言うことを、久しぶりに思い出しました。恋が何年も続くと、やがて愛に変わるという事も、知りました。朝焼けの摩天楼を背景にしながら、流れるジャズがふたりを帰さないように、包み込んでいる。おすすめです。

★★★★☆ 昔の恋人との関係という視点を通して、人生の切なさや愛おしさをさらりと描き出しているのかと思いました

結婚しても昔の恋人のことを夢に見たり、ちょっと思い出したりっていうことは誰にでもあると思うのです。「あの人と結婚してたらどうなっていたのだろう」って思ったり・・・。結婚相手との関係だけでなく、「忘れられない恋人」との関係も、(大っぴらに語ることは難しいですが)人生の大切なシーンの1つですね。結局結ばれなかったのだから、忸怩たる思いがあるのも事実なのでしょうが、そこはさらっと描くのがウディ・アレン流ということでしょうか。

★★★★☆ モヤモヤが残る映画

面白い映画でしたが、観終わった後、何となく胸のつかえが取れない思いがしました。女性は一般的に、結婚に対しては、割り切って生活優先で相手を選ぶ傾向にあるようですが、男性は、結構、過去にこだわって、いつまでも思い出にふけったりするのではないでしょうか。家族の物語でしたが、家族にギャングもいるという特殊なケースでした。ユダヤ教には来世がないというのは初めて知りました。キリスト教には来世がありますが、クリスチャンの何割程度の方が心から信じているのか分かりません。ラストでカウントダウンが終わったとき、『蛍の光』のメロディーが流れ、国は変わっても心は同じなんだなと感動しました。

★★★★☆ 誰が一番のソウル・メイトなんてわからない

出会い、恋愛、結婚なんて、タイミングだよね、って思いがよぎる。この人ともっと早くに出会ってたら、なんてことはあると思う。その思いを行動に移せるか、移せないか。なんて考えながら観てました。

作品の詳細

作品名:カフェ・ソサエティ
原作名:Café Society
監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
公開:アメリカ 2016年7月29日、日本 2017年5月5日
上映時間:96分
制作国:アメリカ
製作費:3000万ドル
興行収入:4300万ドル
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