宙の平和を守る“グリーン・ランタン”となった男の戦いを壮大なスケールで描く
ストーリー:広大無辺で神秘に満ちた宇宙にはるか昔から存在する、平和と正義を守るエリート集団グリーン・ランタン。ある時、パララックスと名乗る新たな強敵が現れ、宇宙は存亡の危機に瀕する。彼らと地球の運命は、入隊したばかりで人類初のメンバー、ハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)の手に委ねられた!
キャスト:ライアン・レイノルズ、ブレイク・ライヴリー、ピーター・サースガード、アンジェラ・バセット、ティム・ロビンス、タイカ・ワイティティ、ジェイ・O・サンダース、ジョン・テニー
★★★★★ イマイチ評判が良く無いですが、気に入ってます
DCコミックの実写映画版ですが、まずは世界観が大きい割にはキャラクターが地味な原作を実写化したことを称賛したいですね。実際に観てみると、ものすごく楽しめる映画になっています。DCの代表格はバットマン&スーパーマンだと思いますが、ノーラン監督系のシリアス路線と違って、こちらは笑いありで親しみのある主人公です。主演のライアン・レイノルズが良い味を出していてますし、共演のブレイク・ライブリーと後に結ばれる事になった作品でもあります。シリアス系の多かったDC実写映画に、明るい感じの灯りをともす正にランタン的な映画で気に入っています。
★★★★★ こういうヒーローものは好きです
日本語的に言えば「緑の提灯」。なんだかなあ~??と思いながら鑑賞しました。ネタバレかもですが、緑色の力で世界を救う戦士&ヒーローという割と地味な設定ですがヒーローの力の源が意思の力というあたり妙に納得してしまう設定で、対する黄色の暗黒面が恐怖の力というのはスターウォーズのフォースにも通じるものがあり観ていてわくわくしました。バットマンシリーズに見られるような悲壮な重さが無く、普通に暮らしている身近なあの人がひょっとしたら宇宙を守っているんじゃないかなあというような錯覚におちいりそうなくらい自然でほんわかした雰囲気のヒーローもので、観ていて和むというかそういう感じの映画でした。何しろ楽しいです。シリーズ化がまちどおしい。
★★★★☆ そこそこ
シリーズ作品の一作目(の予定)としては悪くない。CGのセンスもいいし、ただのピッチリコスチュームのくせに、ライアン・レイノルズの着こなしぶりは安定している。DCのドラマシリーズの1~3話を見るくらいの気持ちで、ノンビリ視聴するのがいいとおもいます。
★★★☆☆ 心に残らない大作
お金かけた作品だと思える内容なのですが、とにかく心に残らない。なにより脚本がダメ。地球上から後継者を探すのに、なぜたかだか150km圏内で選んだのか。そして主人公が決定的にダメ。主人公たちのパワーは意思と想像力なのに、意思もいまいちだけど、想像力が決定的に乏しい。意志の強いマッチョ脚本家とか探したほうが良かったのではないか。年間無数に作られる心に残らない大作のひとつ。
作品の詳細
作品名:グリーン・ランタン |
原作名:Green Lantern |
監督:マーティン・キャンベル |
脚本:グレッグ・バーランティ |
公開:アメリカ 2011年6月17日、日本 2011年9月10日 |
上映時間:114分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2億ドル |
興行収入:2億1900万ドル |
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