ファンタジー

ダーク・シャドウ

ちょっと奇妙な天然系ヴァンパイアが繰り広げるブラックファンタジー

ストーリー:時は1972年。200年の眠りから、ヴァンパイアとして目を覚ましたバーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)。かつては繁栄を誇った名家にもかかわらず、没落してしまった末裔たちに、一家の復興を心に誓う。しかし、200年の間に世の中はすっかり様変わりし、何をやってもズレまくり。果たして没落した一家の繁栄を取り戻せるのか・・・。

出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ベラ・ヒースコート、ミシェル・ファイファー、クロエ・グレース・モレッツ、ガリヴァー・マグラス、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クリストファー・リー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 定番の面白さ。

ティム・バートンとデップの定番の映画ですが、安心して楽しめるコメディに振り切っていて、誰とでも気軽に楽しめる、よい娯楽映画ですね。

★★★★★ ティム色満載の娯楽作品

この映画、私は映画館で2回観たので ストーリーとしても分っていて 楽しんだはずなのに、DVDでもう1度観て 新たに発見する所がありました。ティム監督の凝り具合はいつもハンパないので、やはりDVDで何回も観て、発見するのが楽しいです。1970年代のサントラの数々の曲が懐かしく、ワクワクします。変質的ラブ・ストーリー!!

★★★★☆ 超の付くキャスト

ジョニー・デップ作品というか、ティム・バートン作品で、これ以上のキャスティングはもうないと思える程のメンバーです。女優界のオールスター・ガラマッチの様です。ミシェル・ファイファーが画面全体のクオリティーを格調高きものにし、エバ・グリーンが世界の美女100人どころか、21世紀初頭の美女ベスト3に異論ない登場をし、賢妻我らのヘレナ・ボナム・カーターが水戸黄門かウルトラマンみたいなお馴染みの愛されびっくりキャラを演じる。そこに一度で記憶に残るベラ・ヒースコートと、クロエ・グレース・モレッツという次世代最も嘱望される若きエース達が登場される。垂涎ものです。モレッツは映画ファンにはたまらない役もこなしてくれる。まさに「完璧に書けたラブレター」の様。しかしガッツポーズもののラブレター、当り馬券間違いなしと思えるもの程、なぜか当たらない。何かしっくり来ませんでした。超時間遠恋はロマンチックですが。その私のしっくりこなさを救ったのは、ラストシーンでした。これで、ティム・バートンここにあり、イエイと笑えました。

★★★☆☆ 役者は揃ってるのに中身が薄いのが残念。

ジョニー・デップの個性的なキャラクターはちょっと褪せてきたかなといったかんじです。もうお腹いっぱいといったところ。レトロな雰囲気や時代背景は好きですが、バーナバスの特徴的な古い言い回しは癖がありすぎる為すっと耳に入ってこず常に違和感を感じてました。正直エヴァ・グリーンが出演していなければかなり退屈な映画です(笑)

作品の詳細

作品名:ダーク・シャドウ
原作名:Dark Shadows
監督:ティム・バートン
脚本:セス・グレアム=スミス
公開:アメリカ 2012年5月11日、日本 2012年5月19日
上映時間:114分
制作国:アメリカ
製作費:1億5000万ドル
興行収入:2億3900万ドル
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