街を氷づけにしようとする怪人ミスター・フリーズに、バットマンと相棒ロビンが戦いを挑む!
ストーリー:“A FREEZE IS COMING! ” すべてを氷づけにしようとする怪人Mr.フリーズがゴッサム・シティーに出現。事もあろうに、誘惑フェロモンと猛毒キスを武器にするポイズン・アイビーと手を組んだ! 対するバットマンも、ロビンとバットガールという味方を得て迎え撃つが! 3代目バットマンに選ばれたジョージ・クルーニー、初登場のバットガールにアリシア・シルヴァーストーン、注目の悪役にはアーノルド・シュワルツェネッガーら、豪華スターが共演。機能性がアップしたバットモービルや、より奇抜さを増したゴッサム・シティーなど、本シリーズならではの斬新なデザインも充実。
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジョージ・クルーニー、クリス・オドネル、ユマ・サーマン、アリシア・シルヴァーストーン、マイケル・ガフ、パット・ヒングル、ジョン・グローヴァー、エル・マクファーソン
★★★★★ ファミリー向け映画に
バットマンというと、かなり暗い感じがある映画だと思われがち。特に1作と2作はダークな部分が強い。3作品目を明るい感じで成功したことをきっかけによりファミリー向けに制作された作品です。とはいえ、それで手抜きかと言えば違う。今回は今までアドバイザー的存在のアルフレッドの家族の事が明らかになるし、バットガール、ポイズンアイビー、Mrフリーズなど様々なキャラもでます。個人的に凄いと思ったのはゴッサムシティ!より美しく、リアルになったゴッサムは非常に圧巻されますよ!バイクシーンなどもかっこいいし、もう本当に最高でした。家族向けとなっても、バッドマンらしさは変わっていません。バッドマン最高!
★★★★★ 持っていて損はありませんっ!!
噂ではあのタイタニックよりお金がかかっているという・・・。シュワちゃんが大半をもっていったのではという話もありますが、まあこの映像美を見れば納得です!構図もすばらしいし、色彩もすばらしい。SFXもCGをうまく使っているし、実物大セットやミニチュアもよくもここまで作りこんだな~という感動すらおぼえます。ストーリーは単純明快で笑わせてくれるところもあるし、ほろっとくるとこも。シュワちゃんがただ悪役をやるわけがないという。話のテンポもよくすべてがうまく絡み合ってるという感じ。とにかく何も考えずに見るべし!これぞ映画!これぞエンターテイメントだな~と心底感じる作品です。
★★★★★ バットマン映画アレルギーの私でも好きな作品
バットマンの映画は苦手である。何せ主人公が真っ黒のスーツを身にまとった『こうもり男』だし(仮面ライダーだったら立派な敵役だよ!!)、画面も暗けりゃ話も暗い。両親を幼い時分に殺されたエピソードも、残忍無比なジョーカーも私の心を暗くさせる原因だった。それでいて、バットマンのやっていることはお金持ちのおぼっちゃんの道楽としか映らなかったのだから、バットマンと私の相性は最悪だったわけだ、この本作を見るまでは。第一、バットマン役の俳優がいまいち好きになれなかったのが最大の要因だったのだが、本作はジョージ・クルーニーがバットマン&ブルース・ウェイン役なので、一気に作品に引き込まれてしまった。いつもは単独で戦うバットマンに、ロビンとバットガールの若い二人も加わって作品を一層面白いものにしている。もちろん、敵役がアーノルド・シュワルツェネッガーとユマ・サーマンなのだから、退屈なはずがない。ダークヒーローが孤軍奮闘するダークストーリーが好きな通のファンには向かないだろうが、日本の特撮物で育った私には非常に面白かった一作。カット割りやシーンの派手な色使いなども、日本の特撮の影響を感じるし、竹中直人さんのお声もバットマンにぴったりなのには驚いた。さかのぼって、同じ監督の『バットマン フォーエバー』も鑑賞したけれど、やはりこの監督の『バットマン』は私の中にすんなりと入ってくる。本作を観たら、昔のTV版バットマン&映画も観たくなってしまった。バットマンって本来こういうエンタテインメント性の豊富な楽しいものではなかったのかなぁと思うのだ。まぁ、ダークサイドを徹底的に追及するのもいいんだけれども、私はこの監督の二作の『バットマン』が性に合う。
★★★★☆ 素直な作品
エンターテイメントとしては面白いですよ。バットマンとMr.フリーズのバトルはもちろんのこと、一人は新たな仲間、もう一人は敵として登場する二人のヒロインの設定が上手く作られていると思います。アクションシーンも爽快な出来で、カメラが非常に上手く使われるシーンも結構ありました。確かに、独特のデザインのゴッサムシティや、バットモービルは好き嫌いの分かれる所でしょう。それに、カメラはいいのですが全体的にセットの出来はイマイチで、リアルさが欠けており、もっと頑張れなかったのかなぁ、と思うこともあります。ですが、ある程度の面白さはあり、あまり細かく見ようとしなければ楽しめるエンタメ作品です。そういう意味では、素直に見たほうが楽しめるでしょう。家族にオススメ。
★★★★☆ 結構、好き
新しくバットマン役に挑戦したジョージ・クルーニーですが、マスクをしているのでほとんど顔が分かりません。でも大丈夫!しっかりアゴの割れ具合がジョージをアピールしています。彼はマスクハンサムかもしれません。似合ってます。相棒のロビン役クリス・オドネルもやんちゃで良いですが、今回は執事とバットマンとの間の「家族愛」がちょっとホロリとさせます。アーノルド・シュワルツェネッガー演じるアイスマンですが彼の行動に「奥様への深い愛」があるところも見逃せません。結構好きな話なのでおススメです。
★★★☆☆ 出演者が好きなら
バット・マンシリーズをまとめて観てます。世界観とか映像美はティム・バートン監督の2作品が一番好きですが、本作は出演者が好きです。ジョージ・クルーニーの笑顔にやられる・・・。あとユマ・サーマン大好き。ストーリーとかは・・・暗さがあんまりない感じで軽い印象です。
★☆☆☆☆ これはひどい!
なんというか、完全にB級映画。脚本も子供向けだし、編集のテンポも悪い。せっかく、ジョージ・クルーニーとユマ・サーマンとアーノルド・シュワルツェネッガーが出演しているのに、役者の演技力を全く引き出していない。見せ場がない。幼稚園生のお遊戯を見ているかのような映画だ。
★☆☆☆☆ 終りまで見るのがつらい
4作目の『バットマンとロビン』では悪役になんとアーノルド・シュワルツェネッガーが冷凍怪人Mrフリーズを演じるがこれがいかにも寒い。寒すぎるというのでもう一人ユマ・サーマンを狂気の植物毒女に配したので、バットマン勢もこれに対抗すべくジョージクルーニーとバッドガールを投入、3枚駒で善悪入り乱れての戦いとなるが、もはやこうした対決図じたいが原作の漫画以上にあほらしい漫画になってしまい、ともかく終りまで見るのがつらいのであった。
作品の詳細
作品名:バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 |
原作名:BATMAN & ROBIN |
監督:ジョエル・シュマッカー |
脚本:アキヴァ・ゴールズマン |
公開:アメリカ 1997年6月20日、日本 1997年8月2日 |
上映時間:124分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1億2500万ドル |
興行収入:2億3800万ドル |
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