ドラマ

宮廷画家ゴヤは見た

天才画家ゴヤが描いた2枚の肖像画 ・・・天使のような少女イネスと、威厳に満ちた神父ロレンソ。違う世界に生きる2人が迷い込んだ、危険な愛とは?

ストーリー:時は18世紀末から19世紀初め、動乱のスペイン。ゴヤは宮廷画家という名誉の絶頂にいながら権力を批判する絵画を描いていた。彼にとって絵筆は、人間の本質を見つめる目であり、悪を暴く武器なのだ。ある日突然、イネスがロレンソが指揮する異端審問書に囚われる。彼女を救おうとしたゴヤが見た、驚くべき“真実”とは?

キャスト:ハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド、ランディ・クエイド、マイケル・ロンズデール、ホセ・ルイス・ゴメス、マベル・リベラ、ブランカ・ポルティージョ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ★大好きな映画です。

アカデミー賞がなぜ貰えなかったのかと個人的に不思議に思いました。衣装も役者も脚本も素晴らしかった。好きな映画なのでブルーレイでも購入。美しい作品を美しい映像で見れる幸せ。

★★★★★ ナタポーの演技力に脱帽!!

タイトルが何だか『家政婦は・・・』みたいになってますが、ゴヤの生涯を追ったものというよりは、奇しくも彼のモデルとなった少女イネスと神父ロレンソの二人に焦点を当てたストーリーになっています。やはり何と言っても見所は、イネス役ナタポーの迫真の演技に尽きます!!『バーリン家・・・』でとんでもない演技力を魅せてくれたと思ってたら、これは優にそれを凌駕しています。中世の役柄はとにかく彼女にピッタリです。近頃の彼女の演技は、命賭けというか鬼気迫り、身体を張っている印象で、一皮も二皮も剥けた素晴らしい女優に着実に進化しています!今回彼女はイネスとその娘役の二役を見事に演じ切っています。あまりのギャップにド肝を抜かれると思います。とにかく必見です!!他のキャストも味があります。ロレンソ役のハビエル・バルデムの相変わらずの怪演は見物ですし、ゴヤ役のステラン・スカルスガルドも堅実な演技を魅せてくれています。ナタポーのことばかり列記しちゃいましたが、映画の内容事態もかなりいい出来です。異端裁判やナポレオンが登場したりと当時の時代背景が垣間見れますし、時代に翻弄された悲壮感が伝わってきます。

★★★★★ ナタリー・ポートマンの迫真たる演技に感動

ナタリー・ポートマンの演技が素晴らしい。映画の背景や時代を知らない自分だったけれども、そんなのは関係なく、彼女の演技に目が釘付けになった。彼女が演じるのは豚肉を食べなかったためにユダヤ教徒ではないかと尋問され、拷問されてしまう少女イネス。映画は途中で「15年後」という言葉で時が飛ぶ。そして幽閉され続けたイネスは半分廃人と化して出てくる。顎が曲がり、頬は痩せこけ、髪が乱れたイネス。そんな極限状態の人間を、ナタリー・ポートマンは見事に演じきっている。迫真たるその表情での演技に愕然たるものを感じる。この作品での彼女の演技は、アカデミー賞を受賞してもおかしくない至高たる演技だ。

★★★★☆ ゴヤが見たもの

時代の流れによって変わっていく運命、見方が変わることによって変化する立場。人間の醜さ、弱さ、哀しさ。滑稽で惨めな生物が、同時に美しく、気高く感じられる。そんな人間を画家はただ眺めるだけ。克明に記録するだけ。後世に伝えるだけ。己の無力さを筆に変えるだけ。

★★★★☆ ヨーロッパの壮大な歴史を感じる

宮廷画家として名声の頂点にあったゴヤとたまたま彼の絵のモデルになった二人が、宗教裁判を通じてめぐり合い、そして三人がヨーロッパの激動の歴史のなかで翻弄されていくさまを描いた壮大な物語。ゴルテム役の地位の移り変わりもさることながら、ポートマン演じるイネスが牢獄から出たあとの様の変わりようがリアルであり、胸をうちます。特に最後のシーンが忘れられない。ただ、ゴヤ自身の描く絵があまり出てこないこと(主要な作品はでてきます)、ゴヤの内面と創造性の関係性が今ひとつ描写されていないように思いました。個人的には物足りなさを感じました。そういう意味で題名に期待するとちょっと期待はずれになるかと思います。しかしながら、すばらしい映画であることには変わりありません。

★★★☆☆ ゴヤと、その時代。

画家ゴヤが、生き、描いたスペインを、彼が関わったという想定で描かれる神父と娘を中心に展開される作品。そこには不条理と侵略の、重く暗い波が押し寄せ続けてやるせない。誰もが何かを心の拠り所にし、生き続ける。その心の支えすら無情に奪われる世界で、それでも生き続ける人達を見つめ続けたゴヤの視点に真摯に迫ったと言えるのかも。ゴヤの作品自体に疎いので、そこは曖昧やけど・・・(というのが正直なところ)。神父役のハビエル・バルデムと娘役ナタリー・ポートマン(二役)は熱演やったと思う。時代に翻弄され続けた人間の、脆さと儚さと拠り所を求める姿がそこに・・・と思えてやまない。ラストシーンは昇華し、また降り注いでくるかのような美しさ。重く美しく痛くてやるせない・・・救いもないかも・・・やけれど、機会があればどうぞ!な作品。

作品の詳細

作品名:宮廷画家ゴヤは見た
原作名:Goya’s Ghosts
監督:ミロス・フォアマン
脚本:ミロス・フォアマン、ジャン=クロード・カリエール
公開:アメリカ 2007年7月20日、2008年10月4日
上映時間:114分
制作国:スペイン、アメリカ
製作費:900万ドル
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