政府を陰で動かす“戦略の天才”ロビイストが銃社会アメリカに仕掛けた究極の“一手”とは・・・
政権の決断に影響を与え、世論も左右するプロの集団がいる。その名は「ロビイスト」。いったい彼らは、どんな戦略を巡らせて、その見えざる手で権力をも操作し、人々の心を動かしていくのか? ロビイストの知られざる実態に迫る問題作!
ストーリー:大手ロビー会社で辣腕をふるうエリザベス(ジェシカ・チャステイン)は、銃擁護派団体から仕事を依頼される。女性の銃保持を認めるロビー活動で、新たな銃規制法案を廃案に持ち込んでくれというのだ。信念に反する仕事はできない・・・エリザベスは部下を引き連れ、銃規制派のシュミット(マーク・ストロング)の小さなロビー会社へ移籍。奇策ともいえる戦略によって、形勢を有利に変えていく。だが、巨大な権力をもつ敵陣営も負けてはいない。エリザベスの過去のスキャンダルが暴かれ、スタッフに命の危険が迫るなど、事態は予測できない方向へ進んでいく・・・。
出演:ジェシカ・チャステイン、マーク・ストロング、ググ・バサ=ロー、アリソン・ピル、マイケル・スタールバーグ、サム・ウォーターストン、ジョン・リスゴー、デヴィッド・ウィルソン・バーンズ、ダグラス・スミス、ディラン・ベイカー
★★★★★ 初めてDVD買いました
面白い!ドキドキ!ちょっと切ない。見るたび気づきがあり、繰り返し見たくなります!映画館で2回見た上で、生まれて初めてDVD買いました。ほんとかっこいい。
★★★★★ 鳥肌もののラストに乾杯‼︎
肉を切らせて骨を断つ。最高です!映画って素晴らしいよねーってなる作品。俳優も演技も脚本も全てが素晴らしい‼︎ 観ないと損しますよ‼︎
★★★★★ 怖い女
2016年アメリカ・フランス合作。日本では馴染み無いロビイストの活動を題材にしたサスペンス作品。作中で主人公が語るロビー活動の真髄「敵の一歩先を読んで計画し、敵が切り札を切ったあと、自分の札を出す」「敵の不意を突け、自分が突かれぬように」を映画にすれば、予想通り騙し騙されドンデン返しの連続だが、そこには仲間さえも欺く非情さが伴っていて、必然的に神経すり減らす場面が多い。『ゼロ・ダーク・サーティ』で、パキスタンに潜伏するビン・ラディンを追い詰めた女性CIA分析官を演じたときも、想像を絶するストレス化で活動する役どころが印象的だったので、ジェシカ・チャステインは本作でも適役だ。全ての事の顛末を見越して対策を練る主人公の姿には、感心よりも怖ろしさを感じてしまうが、唯一本人の想定外だったのが、証人出廷したあの男、いや、あの男の行動まで、実はそのように発言するよう導いて読んでいたとするなら、この主人公もはや悪魔だな。怖い作品です。
作品の詳細
作品名:女神の見えざる手 |
原作名:Miss Sloane |
監督:ジョン・マッデン |
脚本:ジョナサン・ペレラ |
公開:アメリカ 2016年12月9日、日本 2017年10月20日 |
上映時間:132分 |
制作国:アメリカ、フランス |
製作費:1300万ドル |
興行収入:900万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライムで視聴する(吹替版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |
楽天SHOWTIME |