パトリシア・ハイスミスの犯罪小説を、ハードボイルドの大家レイモンド・チャンドラーが脚色、アルフレッド・ヒッチコック監督が映像化した名作サスペンス
ストーリー:ワシントンから乗り込んだ列車の中、テニス選手のガイ(ファーリー・グレンジャー)は、見知らぬ男から「親父を殺してくれれば、君の妻を殺してやる。互いに面識がないから、疑いもかからない」と交換殺人を提案される。彼は妻ミリアムと離婚し、上院議員の娘アン(ルース・ローマン)と結婚したがっていたのだ。ガイはその男ブルーノ(ロバート・ウォーカー)の話を聞き流して別れた。ところがブルーノは勝手に計画を実行し、遊園地でミリアムを絞殺してしまう・・・。
出演:ファーリー・グレンジャー、ルース・ローマン、ロバート・ウォーカー、レオ・G・キャロル、パトリシア・ヒッチコック、ケイシー・ロジャース、マリオン・ローン、ハワード・セント・ジョン
★★★★★ サスペンスのクラシック的名画!
1951年のこのヒッチコック映画は交換殺人という斬新なテーマで作られた非常に見応えのあるサスペンスの名作である。1951年というとあの黒澤明の羅生門がグランプリを受賞し世界のクロサワになった年だ。そんな大昔に作られたとはとても思えない非常に完成度の高い作品となっている。監督の娘パトリシアの演技も大変素晴らしい。
作品の詳細
作品名:見知らぬ乗客 |
原作名:Strangers on a Train |
監督:アルフレッド・ヒッチコック |
脚本:レイモンド・チャンドラー |
原作:パトリシア・ハイスミス『見知らぬ乗客』 |
公開:アメリカ 1951年7月3日、日本 1953年5月20日 |
上映時間:101分 |
制作国:アメリカ |
製作費:160万ドル |
興行収入:700万ドル |
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