ドラマ

パトリオット・デイ

50万人の観衆で賑わうボストンマラソンを襲った爆弾テロ、犯人逮捕までの〈102時間〉を描くタイムサスペンス・アクション!

ストーリー:2013年4月15日。ボストン警察署殺人課の刑事トミー(マーク・ウォルバーグ)は朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。この歴史ある大会は、毎年祝日“パトリオット・デイ”に開催され、この日も50万人の観衆で賑わっていた。次々と走者がゴールし最高潮の盛り上がりの最中、トミーの背後で突如大爆発が起こる。歓声は悲鳴に変わり、逃げ惑う人々と折り重なって倒れる負傷者で現場はパニックとなる。到着したFBIのリック(ケヴィン・ベーコン)は散乱した金属片を見て「これはテロだ」と断言、大規模な捜査本部が設置された。やがて監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上する・・・。

出演:マーク・ウォルバーグ、ケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハン、アレックス・ウルフ、セモ・メリキッゼ、ジミー・O・ヤン 、レイチェル・ブロズナハン、マイケル・ビーチ 、メリッサ・ブノワ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ still standing

自分ないしは大事な人に悲劇が起こった時、危険に脅かされた時、どうするか。物事はいたってシンプルで、脅威を排除すること。それが彼ら国家警察や町の安全を守る警察の任務であり、銃を所持する権利を一度手に入れた人々の行動である。彼らは見事自分たちの試練を乗り越え勤めを果たすことが出来た。その一部始終を知ることが出来る映画です。この被害にあった人たちの戦いを見たい方はもう一つの映画boston strongをご覧ください。彼らのそれぞれの人生の戦いには見習う点があります。人類発展の先端を行くアメリカ合衆国だからこそ抱える、標的にされ、その技術や恩恵を最大限享受しておきながらおぼろげな格差社会の理不尽さを人殺しで訴えるテロの問題を垣間見ることが出来る映画です。

★★★★★ 実際の生の声

被害にあった方々が最後にコメントを残しています。非常に強い精神をお持ちで、立ち向かう強さを持ちたい人のためになると思います。犯人たちは卑怯千万。胸糞悪い人物像ですが最後は正義が勝つのです。団結の力が物を言いますので平和を願う愛の力を信じましょう。日本は大規模テロが起こっていないからと言って今後も起こらない保証はありません。
テロがおこった場合の予習として鑑賞するのも良いと思います。

★★★★☆ 正義を為したい人と、善人達と、正義を為さなければならない人々

当時の報道を思い出しながら映画を見れば、途中で驚いたりすることはないでしょう。それでも、この映画は犯人を含む人々の普通な生活や人生の多面性を丁寧に繰り返し描いており、それはたとえ話中で爆弾が爆発しなかったとしても、見応えがある映画になったのではないかと思わせる程です。一度だけでは無く、繰り返し見るに耐える描写と、恐怖には報復では無く法と愛で対処するよう努める努力と、その限界について色々と考えさせられる映画です。この映画を見ることで、世に不滅の人など居らず、沈黙する死者の傍らに黙って立たなければならないのは、万人にとって逃れられない事なのだと改めて実感しました。

★★★☆☆ 事実を元にした映画は淡々としている

ボストンマラソンの時に発生した爆弾テロが題材で、どのような事実があって事件解決に至ったのかを綴った映画でした。派手さ、アクション、刺激感がある訳でもなく、映画というよりはドラマのような印象が強い映画だと思います。ただただ淡々とストーリーが進んでいく。そのような淡々さが逆に、「事実に基づいている感」を醸し出しているようにも思います。反面、あまりにもアクションや刺激感がないために、観ていると少し飽きてしまうようにも思います。ホントに事実に基づいた真実を伝えたいなら、少し観客を引き付ける演出を入れても良かったと思いました。

作品の詳細

作品名:パトリオット・デイ
原作名:Patriots Day
監督:ピーター・バーグ
脚本:ピーター・バーグ
公開:アメリカ 2016年12月21日、日本 2017年6月9日
上映時間:133分
制作国:あめ
製作費:4500万ドル
興行収入:5200万ドル
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