謎の幼女失踪事件から16年、失意の母親の前に現れた女性。“消された記憶”が甦るとき、驚愕の真相が明かされる・・・。
ストーリー:ニューヨーク、セントラルパーク。3歳の少女が突如として失踪してしまう。そして、16年後。母親のジュリア(シガーニー・ウィーヴァー)は失意のまま孤独な人生を過ごしていた。ある日、ジュリアはルイーズ(ケイト・ボスワース)という若い女性に出会う。失踪した娘の面影をみたジュリアは、破天荒な性格のルイーズに翻弄されつつも、ルイーズの幼い頃に幼女になっていた過去の事実を知り、彼女が失踪した娘だと確信を持つようになる。ジュリアの娘には、特徴的なアザがあったのだが。しかし、息子のクリスは、ルイーズを詐欺師だとして、決して信じようとしない。頑ななジュリアによって、家族の絆が徐々に消えていく。果たしてルイーズは本当の娘なのか?交錯する疑惑。やがて驚愕の真相が明かされることになる・・・。
出演:シガーニー・ウィーヴァー、ケイト・ボスワース、アレッサンドロ・ニヴォラ、ケリー・ラッセル、デヴィッド・ラッシュ、イライアス・コティーズ
★★★☆☆ ヒューマンドラマです
まさに蛇足としか言えないサブタイトルやパッケージに書かれている内容から、てっきりサスペンス・ミステリーな作品かと思い鑑賞しました。幼い娘が突然行方不明になり、失意のまま日々を送る母親。16年後のある日、ひとりの少女と出会い・・・。そんな感じで淡々と物語が描かれていきます。非常に地味な内容で、自分のようにサスペンス・ミステリーを期待して観た方は退屈に感じるかもしれません。ただ、もの悲しい母親を演じるシガーニー・ウィーバーの演技に見入ってしまい、最後まで興味深く鑑賞出来ました。もしかして偶然出会った少女は娘なのか・・・それは最後まで観たあなたが判断してください。
作品の詳細
作品名:ミッシング 〜消された記憶〜 |
原作名:The Girl in the Park |
監督:デヴィッド・オーバーン |
脚本:デヴィッド・オーバーン |
公開:イギリス 2008年12月5日 |
上映時間:110分 |
制作国:アメリカ |
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