ドラマ

ラブ・オブ・ザ・ゲーム

野球に人生を捧げてきた男の最後のゲーム―愛する女性との未来を賭けて、いま渾身の一球を投げる!

ストーリー:デトロイト・タイガースのベテラン・ピッチャー、ビリー・チャペル(ケビン・コスナー)は、ワールドシリーズ目前、ヤンキースの優勝を阻止するために絶対に落とせない試合の日に、オーナーからある決断を迫られる。球団を売りに出すことになり、ビリーには引退かトレードしか道がないというのだ。同じ日、恋人のジェーン(ケリー・プレストン)からは“もう会えない”と告げられ、重い気持ちを抱えたままヤンキー・スタジアムへと向かったビリー。先発投手としてマウンドに立った彼は、選手生命の全てを賭けて相手チームに挑んでいく。その脳裏には、ジェーンとの想い出が走馬灯のように甦っていくのだった・・・。

出演:ケビン・コスナー、ケリー・プレストン、ジョン・C・ライリー、ジェナ・マローン、ブライアン・コックス、J・K・シモンズ、カーマイン・ジョヴィナッツォ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ この作品の存在を今まで知りませんでした。

まさかサムライミ監督がこうゆう作品を作っていたこと知りませんでした。この映画のクオリティはものすごく高くてとても良い作品だと思いました。上手くいかない恋、怪我もあったり、それでも前に進もうとする姿、チームメイトに支えられながら偉業を達成する。最後には本当の愛を掴みとりました。ケビンコスナーの作品で一番好きな作品になりました。こんな素晴らしい映画に出会えて良かった感動しました。オススメです。

★★★★★ 大人のラブストーリー

華やかな経歴に包まれながらどこか孤独なかつての天才投手と、過去の痛手で男性不信から抜け出せない女が、ふとしたことから出会い、別離を経験しながらも、お互いがかけがえのないパートナーであることに気付いていく。じれったくも切ない大人のラブストーリー。大仕掛けでも、劇的でもないが、ベテラン投手の引退試合と恋愛模様のプレイバックが交互に織り成すハーモニーに思わず引き込まれてしまった。ケリー・プレストンが素晴らしい。二人の出会いを描いたシーンでは年齢を感じさせない爽やかでチャーミングな彼女が、すれ違いの中で苦悩する女に変わっていく姿は中々の好演だった。あまり評判にならなかったのは日本語の翻訳が拙かったからではないかと思う。英語の味わい深いセリフ回しが随分端折られていて残念だ。

★★★★☆ なんのために生きるのか

人は何のために生きるのか・・・スポーツへの愛、恋人との愛を通じ、人の生き方を問う。

★★★☆☆ 意外に面白い。

ケヴィン・コスナーが主演と聞くと、どうも最近はパッとしないイメージがある。なので見る気があまりなかったのですが、見てみると評判より面白いのにビックリ。野球モノとはいえ、別に優勝するわけでもない。人々の物語があり、ピッチャーだからこそのマウンドの孤独がある。

作品の詳細

作品名:ラブ・オブ・ザ・ゲーム
原作名:For Love of the Game
監督:サム・ライミ
脚本:ダナ・スティーヴンス
公開:アメリカ 1999年9月17日、日本 2000年1月29日
上映時間:138分
制作国:アメリカ
製作費:8000万ドル
興行収入:4600万ドル
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