スリラー

バーニング・オーシャン

必ず、生きて帰る

2010年4月20日 メキシコ湾岸で実際に起きた。史上最悪の海底油田爆発事故。残された126人の運命は・・・。

ストーリー:2010年4月20日。電気技師マイク(マーク・ウォールバーグ)は、家族を残しメキシコ湾沖の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」に単身赴いた。掘削現場では主任ジミー(カート・ラッセル)の抗議も虚しく、工期遅れを挽回したい石油会社管理職のヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)によって重要な安全確認テストが省略されてしまう。ずさんな管理体制で工事が進められた結果、大量の原油が噴出し施設は大爆発の炎に包まれる。脱出可能なタイムリミットが刻一刻と迫るなか、施設に残された126人の運命は・・・。

出演:マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン、イーサン・サプリー、ブラッド・リーランド、ジョー・クレスト、ジェームズ・デュモン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 究極のヒューマンエラー

自分は大丈夫、わが社はトラブルが起きるはずがないと信じたいのが人間の性。ところが自分以外の多くの人間の安全、生命がかかっているとなると話はまったく別でそんな生ぬるい考えは許されないことになる。時には回り道してでもリスク回避可能なルートを探り、1%でも多くの安全確率を維持して事にあたらなければならない。その手順を怠ったときに悲劇は起きる。逆に言えば自然災害以外で人間が造りだしたものであれば災害をほぼ回避できるということだ。多くの人工物による災害のそのほとんどの原因がヒューマンエラーである。利益はリスク回避のための必要手順を確実に踏み安全を確保できたその先にある。それにしても本作品の大規模爆発の映像表現は圧巻である。

★★★★★ 多くのことを学ぶ為に沢山の人に見てもらいたい。

近年見た映画の中ではダントツに凄かった。事実に基づいた題材なのだが、それを知らなくても見れるし、色々な事を感じることが出来て良かった。私は普通に主人公がありえない活躍する映画も好きだが、このような史実を追いかけた映画が特に好きなので始めから終わりまで目が離せなかった。勿論石油掘削の内情は知らないが、ただのパニック映画にあらずって思いました。登場人物に感情移入できたし、マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセルの演技も鬼気迫るものが感じられた。自分もそうだが命の危険がある仕事は世の中に沢山ある、豊かな世の中ではあるが仕事に真摯に向き合ってる人がいて尊い命の犠牲の上に今があることを忘れないためにも沢山の方に本当に見て欲しい映画だと思います。

★★★★☆ 見る価値あり。

実話ももとにしているだけに、奇跡的な救出劇も何もないが良くできている作品です。変に作られているフィクション映画より十分楽しめた。現場の最前線の安全軽視はどこでも同じ。経営陣にはもっと現場のことを把握し対策を立てて欲しい。

作品の詳細

作品名:バーニング・オーシャン
原作名:Deepwater Horizon
監督:ピーター・バーグ
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
公開:アメリカ 2016年9月30日、日本 2017年4月21日
上映時間:107分
制作国:アメリカ
製作費:1億5600万ドル
興行収入:1億2100万ドル
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