職場でも家庭でも女たちに囲まれたハンサムな産婦人科医の奮闘を通して“男と女”の関係を描いたコメディ
ストーリー:Dr.Tことトラヴィス(リチャード・ギア)は、お産から更年期障害までをフォローする頼りになる産婦人科医。彼のクリニックは有閑マダムたちであふれかえり、娘や義理の妹にまで頼りにされている。今の生活に十分満足している彼だが、妻のケイト(ファラ・フォーセット)が精神状態がおかしくなり始め、その原因が自分に愛されすぎたためと知ったトラヴィスの心が揺れ始める・・・。
出演:リチャード・ギア、ヘレン・ハント、ファラ・フォーセット、ローラ・ダーン、シェリー・ロング、ケイト・ハドソン、リヴ・タイラー、タラ・リード、ロバート・ヘイズ、マット・マーロイ、アンディー・リクター、リー・グラント
★★★★★ 生まれながらの産科医の物語。
色々問題を抱えたイケメン産科医の女性遍歴の物語じゃない。怒涛(どとう)のラストまでゴチャゴチャしてあんまりおもしろくないけど、2時間近くのそれは、全部問題のラストになだれこむ為の溜(た)めなんで、我慢して観続ける事がおすすめ。その先には、余りにも意表を突いた馬鹿らしくも爽快(そうかい)ですっきりするラストが待っている!
★★★★★ ギア様ならではの役どころを楽しむ映画。
もてるギア様以外に、出てくる男は両手の指にもみたないくらい少ない・・・女性一色の映画。女同士のやり取りも、産婦人科が舞台というなんともブラックユーモアな雰囲気もなかなかだけれど、私は男同士で狩りにでて、ぶちぶちと語り合うシーンが好き。この役をギア様以外の役者がやったら、違和感あったろうけれど、ギア様だからすっと観られたかなぁま、なんともおかしな映画。鼻で笑いながら、それでもぐんぐん引き込まれていく映画です。
★★☆☆☆ ギアさまファンのための映画??
今までイイ顔してたけど、もう女性はウンザリなんだ・・・。そんな感じのラストシーンがどうも好きになれませんでした。この映画、誰かのファンでないとちょっと観るのはつらいかも? 似たような女性がたくさん出るので、物語も分かりにくいのです。取り留めのない群像劇で、私には合わない映画で残念でした。
作品の詳細
作品名:Dr.Tと女たち |
原作名:Dr. T and the Women |
監督:ロバート・アルトマン |
脚本:アン・ラップ |
公開:アメリカ 2000年10月13日、日本 2001年12月29日 |
上映時間:122分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2300万ドル |
興行収入:2200万ドル |
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