まぎれもなく本物の愛のかたちが、そこにある・・・
ストーリー:里親のもとで暮らしていた7歳の少年ジェレマイア(ジミー・ベネット)は、ある日突然、実母サラ(アーシア・アルジェント)のもとへと連れ戻される。トラックの運転手相手の娼婦として働き、次々と恋人を替え、各地を転々としながら自由奔放に生きる母親サラ。息子のジェレマイアを愛しながらも“母親であること”がどんなものかを知らないサラは、暴力とドラッグに満ちた生活に彼をさらし、時に深く傷つけることもあった。それでもサラは彼女なりのやり方でジェレマイアを愛し、ジェレマイアはただまっすぐにサラの愛を求める・・・。
出演:アーシア・アルジェント、ジミー・ベネット、マリリン・マンソン、ピーター・フォンダ、オルネラ・ムーティ、ジョン・ロビンソン、ディラン・スプラウス、コール・スプラウス、マイケル・ピット
★★★★★ 久々に心で考えさせられる映画!!
始めは、酷過ぎる!何この映画!なんて気持ちでした。しかし終盤から最後には、息子の母を親愛する気持ちが心に打たれました(泣)非情に胸に打たれました。若い人、まだ母親ではない人、是非見て共感して欲しいです!素敵な映画を見れてスゴく良かったです!
★★★☆☆ ダーク
観終わった後はダークな部分が多すぎて、何とも言えない感情になります。児童虐待や宗教、ドラッグに売春・・・。日本でぬくぬくと親の愛情をうけて育った私には到底想像つかない世界の数々です。でも逆にダークな部分をより写実的に撮影している点がこの映画の観る価値だと思います。ストーリーは、里親に出されていた息子を、ドラック漬けで酒のみで、しかも男がすぐかわるという最低の親?サラが引き取って育てていくという話。いくら虐待されてもサラの愛を求める息子の無垢な目が印象的。淡々と進んでいくストーリーに引き込まれて、あっという間に観終わった感じです。いろんな意味で一見の価値はある映画だと思います。(内容以外にもマリリン・マンソンが出てたり…子役の子がすごいかわいかったり…これだけでも十分。)
作品の詳細
作品名:サラ、いつわりの祈り |
原作名:The Heart Is Deceitful Above All Things |
監督:アーシア・アルジェント |
脚本:アーシア・アルジェント、アレッサンドロ・マガニア |
公開:フランス 2005年1月19日、日本 2005年5月7日 |
上映時間:98分 |
制作国:アメリカ、イギリス、フランス、日本 |
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