予知能力を持つ男が恋人を救うため危機に立ち向かうSFアクション!
ストーリー:予知能力を持つ男、クリス・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)。だが、彼に見えるのはたった“2分先”の未来だけ。その才能を隠しながら、彼はみすぼらしいラスベガスのクラブでマジック・ショーを行う日々を過ごしていた。そんな折、LAに潜入したテロリストが核爆弾をどこかに仕掛けるという史上最悪の事件が勃発する・・・。
キャスト:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール、トーマス・クレッチマン、トリー・キトルズ、ホセ・ズニーガ、ジム・ビーヴァー、マイケル・トルッコ、ピーター・フォーク
★★★★★ えっーーーーーーーー!!!
自分は2分まで、でも運命の人の彼女は遠い未来まで見える、まさかのラスト。
★★★★★ 星4つがラストが秀逸だったので5にした!
本作が出てからずいぶん年がたってからやっと見れた!そして予想以上に面白かった!やっぱり面白い作品は開始5分でもう目が離せなくなるよね。途中、意外な運命の女性が出てくるので、それいらなくね?と思ったがそう来たかと。これはいつも有名になってから主演作が星3つ程度になってしまうニコラス・ケイジの作品でラストの落ちで星5つになった!これはお勧め映画だ!!
★★★★☆ 綺麗にまとまった快作
『マイノリティー・リポート』と同じフィリップ・K・ディック原作とのことですが、こちらの方がストレートに感情移入しやすい映画です。ニコラス・ケイジが運命の女性のことを言葉で説明するだけで、実際に出会う前に予知されたビジョンとして出て来ないのは、ラブ・ロマンスの構成としては不備だと思いますし、核テロの危機が迫る国家の対応としては、FBIの視点からしか描かれておらず、国家の危機と愛する女性を救うための逃避行という対比がボヤけていまひとつ緊迫感、スケール感が感じられないのがやや残念ですが、『マイノリティー・リポート』のようにひねりすぎた設定、取って付けたようなストーリーではなく、自分の未来は2分先まで、運命の女性の未来はその制限なく予知可能という設定以外は全て現実世界の制約の中で動いており、またその描写に工夫が凝らされているのでそれだけ説得力のあるストーリーとなっています。好みによるでしょうが、ラブ・ロマンスとサスペンスとSF要素の配分も程よく、ラストのどんでん返しも鮮やか。綺麗にまとまった快作です。
★★★☆☆ 次こそは…
カジノからの脱出劇や銃弾を避けて進む映像表現など魅せるシーンが多くて良いですね。またタイトルが秀逸です。ただ能力の設定(あまりツッコむのも野暮ですが)や事件の全容など不明瞭な個所も目立っており、テンポのよさとは裏腹に把握しきれない部分が多くあったのですこし残念でした。それにラストのオチなどいかにも賛否が分かれそうな攻めた展開です。とはいえ、個人的には首を傾げながらもニコラス・ケイジの無双感でそれなりに楽しむことができました。
作品の詳細
作品名:NEXT -ネクスト- |
原作名:Next |
監督:リー・タマホリ |
脚本:ゲイリー・ゴールドマン |
原作:フィリップ・K・ディック『ゴールデン・マン』 |
公開:アメリカ 2007年2月27日、日本 2008年4月26日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
製作費:7800万ドル |
興行収入:7600万ドル |
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