ドラマ

インポッシブル

絶対にあきらめない・・・ふたたびこの手で抱きしめるまで

バカンス先のリゾート地でスマトラ島沖大地震による大津波に巻き込まれ、離れ離れになってしまった5人の家族。幸福な時間が一瞬にして悪夢へと変わり、異国の地で生死の境を彷徨いながらも、彼らは一体何を支えにして、このあまりにも絶望的な状況に立ち向かっていったのか? 実際にこの未曽有の大災害に巻き込まれた、あるスペイン人家族の衝撃の実体験をモデルに、希望を捨てずに前を向く人々の尊き意志の力や、固く結ばれた親子の絆と愛情、そして他者への深き慈しみを真摯に描いた、衝撃のヒューマン・ストーリー。

ストーリー:2004年末、マリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)は、3人の息子と共にタイにやって来る。トロピカルムードあふれる南国で休暇を過ごすはずだったが、クリスマスの次の日、彼らは未曾有の天災に巻き込まれる。一瞬にして津波にのみ込まれ、散り散りになった家族はそれぞれの無事を祈りつつ再会への第一歩を踏み出す・・・。

出演:ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー、トム・ホランド、サミュエル・ジョスリン、オークリー・ペンダーガスト、ジェラルディン・チャップリン、マルタ・エトゥラ、ズンケ・メーリング

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 子役がすごい‥‥!

ディザスター映画が大好きで購入。ディザスター部分は実は短く、サバイバル映画といった趣。そんな予想と違う内容でも星5をつけてしまうほどの良い映画でした。津波シーンの映像もよくもまあこんな映像が撮れたな、という技術力。町全体を飲み込む巨大津波とかではない、リアルな津波と飲み込まれる人々のためCG処理はプラスアルファで実際の映像という驚き。津波の後のバカンス地をさまよう主人公たちのこれまたリアルな物語が尺の大半を占めますが、全く飽きさせない。起こりうる事態が並ぶだけなのにここまで引き込ませるものかと脚本にも驚きます。そしてずっと出ずっぱりの少年がすごい。ラストあたりでそういえばあくまで演技だったとやっと思い出すほどに必死で悲壮感のあふれる名演技にも驚き。久しぶりに号泣させられる非常に良い映画でした。

★★★★★ 一番怖いのは独りということ

「衝撃の作品」と謳ったものは世に沢山ありますがこれは本物です。絶対に忘れない映画でしょう。父親が「怖かったのは津波がきた時じゃない。水中から顔をあげた時お前たち(子ども)がいなかった時さ」。誰かがいるから頑張れる、生きていける。人は人の間(あいだ)にいて初めて人となるというネルソン・マンデラの言葉を思い出します。人生で困難な時、そばにいてくれる。それが最大であり最高です。

★★★★☆ 衝撃的で辛い映画。

この映画は東日本大震災の津波を経験された方は観ることができないほど辛い映画と思います。スマトラ島沖大震災の津波で被災にあった旅行中の家族の実話を基にしているとのことですが、リアルすぎて前半は観ることがあまりに辛かった。しかし家族愛が詰まったこの映画は家族の絆をとても感じさせられるものでした。最後まで観ることで安堵感を持つことができました。多くの人に薦めることはできませんが、ヒューマンドラマを描いた感動作の一つと思いました。

作品の詳細

作品名:インポッシブル
原作名:The Impossible
監督:J・A・バヨナ
脚本:セルヒオ・G・サンチェス
公開:スペイン 2012年10月11日、日本2012年10月21日
上映時間:113分
制作国:スペイン
製作費:4500万ドル
興行収入:1億9800万ドル
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