ナオミ・ワッツが扮する無名の女優エリー・パーカーが、映画スターになる事を夢見て朝から晩までオーディションを受け、貧乏と挫折の荒波にもまれながらもタフに生きる姿を描いたオーディション・ムービー!
ストーリー:ナオミ・ワッツ扮する無名の女優エリー・パーカーが明日のスターを夢見て朝から晩までオーディションを受けまくり、貧乏と挫折の荒波にもまれながらもタフに生きる様をハイ・テンションな演出で描いた本作。2001年のサンダンス映画祭で短編として発表され、その後、監督と主演女優が自らの体験を織りまぜながら1本の長編へと発展させたこの映画は、製作途中で主演のナオミが無名の女優から現実にハリウッド・スターになってしまい、フィクションがセミ・ドキュメンタリーへと変貌を遂げてしまった21世紀版“スター誕生”とも言える作品です。
出演:ナオミ・ワッツ、レベッカ・リグ、スコット・コフィー、マーク・ペルグリノ、チェヴィー・チェース、トッド・コフィー、デイビッド・ベア、マルセル・サルミエント
★★★★☆ ナオミ・ワッツがとってもチャーミング!!!
『キング・コング』の様な超高予算映画にも主演したナオミ・ワッツがこの時期にブレイク前に超低予算で制作した映画を公開したのはとても勇気のある行動だと思う。確かに低予算というだけあってヴィジュアル面では映画を観ている感じがしない時もあるが全体を通すとやはりナオミ・ワッツの多彩さ、女優としての素質や光るものを感じずにはいられない。そしてワッツのみならずチェビー・チェイス他出演者の台詞もかなり笑えるところがある。この映画はまさにワッツがハリウッドで苦労しながら女優になろうとしていた頃に撮影された事もあってか、とても現実味があり観ていると彼女の素顔を見る事が出来たような得した気分にさえなれる。キアヌ・リーブスもちょこっと顔を出したりと、さりげない色付けがなされているところもいい。この映画を観て益々ナオミ・ワッツに夢中になりました。彼女のファンの方であれば一度は観る事をおすすめします。
作品の詳細
作品名:ナオミ・ワッツ プレイズ エリー・パーカー |
原作名:Ellie Parker |
監督:スコット・コフィ |
脚本:スコット・コフィ |
公開:アメリカ 2005年11月11日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
製作費:400万ドル |
興行収入:4万5千ドル |
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