アクション

ジャンゴ 繋がれざる者

最後に生き残るのは果たして?

ストーリー:主人のもとで人間性を奪われ、妻を奪われた奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのシュルツ(クリストフ・ヴァルツ)と出会い、自由を与えられ、彼と共に銃の腕を磨き稼いだ金で妻を買い戻そうと決意。お尋ね者を追うアメリカ横断の旅の最終目的地は、妻が捕らわれているキャンディ・ランド。そこは残忍な若き暴君カルビン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)が君臨する農園だ。ジャンゴとシュルツは奴隷商人を装いキャンディ・ランドに乗り込むが、見かけは黒人、心は白人の老獪な奴隷頭スティーブン(サミュエル・L・ジャクソン)が二人の正体を見破り! 思いも寄らない一大死闘が展開する! !

出演:ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン、ドン・ジョンソン、フランコ・ネロ、クエンティン・タランティーノ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 飄々と明るげな雰囲気の中に潜む鮮血の予感

血の吹き出すガンファイトのせいか、従来の格好よさ重視の血が出ない西部劇と比較して、人の死への緊迫感が増しているように思います。タランティーノ監督の作品では毎回意表を突くように人が死ぬので余計にそう感じるのかもしれません。

★★★★★ 鬼畜極悪人への胸のすくような制裁に拍手喝采!面白い映画です。

黒人奴隷制度を扱いながらも決して歴史の重さを表現するだけにとどまらず血沸き肉踊る、面白過ぎるストーリー展開です。タランティーノ監督の『デス・プルーフ』のごとく拍手喝采の胸のすくような大団円です。主演のジェイミー・フォックスが惨めな奴隷から復讐の熱き思いを胸に秘めるガンマンになる過程も感情移入しまくりのいい感じで描かれています。クリストフ・ヴァルツ演ずる賞金稼ぎの飄々としたクールさを醸し出す演技もグッドです。嫌悪感をもよおす奴隷制度を利用する鬼畜極悪人達への容赦ない殺し方も最高で溜飲を下げるとは、まさにこの事ですね。タランティーノ監督の才能、感性の賜物です。タランティーノ監督の代表作となると断言できる作品です。強力に鑑賞をお勧めします!

★★★★☆ デカプリオは悪役です

デカプリオは黒人奴隷を虐待する貴族の役です。彼が興奮してダイニングルームのテーブルを叩き食器を粉々にするシーンがあります。デカプリオの手は血塗れになりますが、あの血は熱演していたデカプリオの本当の傷からの出血です。

★★★★☆ スカッと爽やか!とは言えませんが面白い!

クエンティン・タラティーノの作風は堅持されているから、細かいところにも、見所が多いですね。繰り返しみていくと新しい発見があります。血がドバドバ、過激描写も多いし、そんなに殺さんでも・・・と思いますが、観ていると慣れてしまうのが恐ろしい。また、黒人奴隷の歴史に踏み込んでいるのも凄い。

作品の詳細

作品名:ジャンゴ 繋がれざる者
原作名:Django Unchained
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
公開:アメリカ 2012年12月25日、日本 2013年3月1日
上映時間:165分
制作国:アメリカ
製作費:1億ドル
興行収入:4億2500万ドル
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