アドベンチャー

ゲド~戦いのはじまり~

『ゲド戦記』の果てなき冒険はここから始まった!環

ストーリー:魔法が大いなる力を持つ”多島世界”<アースシー>。かつて世界は「平和の腕環」によって守られていたが、腕環は割られ、島々は戦乱に陥った。太古の予言によれば、選ばれし若き魔法使いが壊れた腕環を修復し、この地に平和をもたらすという・・・。コント島の鍛冶屋の息子ゲド(ショーン・アシュモア)は、魔法使いを夢見て賢人オジオン(ダニー・グローヴァー)の弟子になる。しかしゲドの並外れた力に驚いたオジオンは、ローク島の魔法学校へ入学させる。仲間たちと魔法を学ぶ日々の中、自分が身につけていたお守りが、壊れた腕環のかけらだと知ったゲドは、腕環を修復して世界に平和を甦らせようと過酷な冒険の旅に出た・・・。

出演:ショーン・アシュモア、イザベラ・ロッセリーニ、クリスティン・クルック、ダニー・グローヴァー、セバスチャン・ロッシェ、クリストファー・ゴーシャー、マーク・ヒルドレス、ジェニファー・カルバート、エミリー・ハンプシャー、エリン・カープルク、キャサリン・イザベル

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 続編が見たい

全く無名の作品だけど意外と面白いよ。「魔法もの」の中では一番じゃないかな。

★★★★☆ ジブリだけじゃなかった

原作の1巻と2巻を合わせた作品。ジブリより全然イイ!!!まずストーリーとして使いやすいのはシリーズの前半の、この作品で扱っている箇所だと思います。それに時間をきちんと使って描かれているので、そこまで原作を圧縮せずに、わりあいスムーズに話が展開していきます。設定やエンディングが原作と多少違い、疑問を感じるところもありましたが、映像自体も美しいし、キャスティングやセットもまあまあイメージ通り。余談ですが、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ナルニア国物語』、他の世界三大ファンタジーがものすごい予算で制作されて、それなりの精度をもっているのに、『ゲド戦記』はジブリが失敗して、こっちもドラマ止まり(しかも原作者は遺憾らしい)なのはなんだか原作者がかわいそうです。まぁ映像化すること自体が難しい作品なのではあるんですが。とりあえず、ジブリのがっかりした人、一度お試しあれ。

★★★☆☆ 気軽に楽しめるファンタジー

アーシュラ・K・ル=グウィンの原作の思索的な世界を期待していたが、最初は全く雰囲気が違うので少々がっかりした。主人公のゲドの男優が小説で自分が有していたイメージとだいぶずれて軽薄な感じがしたのも一因。だからといって全くつまらない作品かというとそうでもなく、Earthseaの世界を借りたファンタジーとして気軽に見だすとそれなりに楽しめた。ヒロインのテナー役の女優(クリスティン・クルック)が清楚で気品がある美人であったことが要因である気もするが。

作品の詳細

作品名:ゲド 〜戦いのはじまり〜
原作名:EARTHSEA
監督:ロバート・リーバーマン
脚本:ギャヴィン・スコット
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記』
公開:アメリカ 2004年12月13日
上映時間:172分
制作国:アメリカ
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