『映画』スティーブ・ジョブズ

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スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズ

最低な男が、最高の未来を創った

今世紀最高の経営者、人の心を掴むカリスマ。一方で彼は、ワガママで傲慢、自分の考えを絶対に曲げず、必要ならば友人さえも追い落とす非情な男とも言われた。伝説の天才、ジョブズのありのままの人間性に迫る、ジョブズ没後初の映画が実現

ストーリー：今世紀最高の経営者、人の心を掴むカリスマ・・・ 2011年10月5日、56歳の若さで亡くなり、オバマ大統領はじめ数々の著名人が追悼の意を表した、アップル・コンピュータの創業者スティーブ・ジョブズ(アシュトン・カッチャー)。一方で彼は、ワガママで傲慢、自分の考えを絶対に曲げず、必要ならば友人さえも追い落とす非情な男とも言われた。なぜ、そんな<嫌われ者が、世界中の人々から<熱く愛されるデバイス>を創ることが出来たのか? その疑問に答える、ジョブズ没後初の映画が実現した。1976年、自分とよく似たはみ出し者の友人たちと、自宅ガレージに<アップルコンピュータ>を設立。次々とヒット商品を生み出し、わずか4年で株式を上場、莫大な富と名声を手にする一方で、その激しい性格は多くの敵をつくり、遂には自分がつくった会社からも追放されるという人生最大の挫折を迎える。二度と立ち上がれないような怒涛の修羅場をくぐり抜け、それでも挑戦することを諦めなかった男。誰もが知る天才の、誰も知らない真実に触れ、あなたの人生の可能性も広がる・・・そんな素晴らしき出会いが、ここにある。

出演：アシュトン・カッチャー、ジョシュ・ギャッド、アマンダ・クルー、ダーモット・マローニー、マシュー・モディーン、J・K・シモンズ、ルーカス・ハース、ヴィクター・ラサック、ロン・エルダード、デヴィッド・デンマン、アーナ・オライリー、ジェームズ・ウッズ、レスリー・アン・ウォーレン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　彼の人生に脱帽します。

世界中に影響を与えた男、スティーブ・ジョブス。あんなに毛嫌いしていたmacにいまはどっぷりと浸かっています。公私ともipadなしには外へ出られません。本当に素晴らしいものを彼は残してくれました。いまとなっても本当に感謝いたします。合掌。

★★★★★　美化もせず極端に評価せずにちゃんと真っ向から描いた傑作

この手の世の中を変えた歴史的な人物を描くときはどこかしら脚色して、主人公を美化する事が多いですが。ジョブズがやった功績と最低な屑としての側面を美化せずに素直に描いてる所が良かったです。彼はコンピューターを誰でも使えるもの、誰にでも手に入れられるものにするために、出資者のために、見事な交渉術やプレゼン術、才能がありながら世の中に埋もれていた技術者たちを次々と連れ出して、現在の情報化社会を作り出してきたという歴史的な変化を知ることができて、彼がいなかったらこうしてネットやコンピューターが世界に普及したのだと知りました。その一方で、異常なくらいナルシストでプライドが強く傲慢、自分の信念を決して曲げずに、嫌う人には本当に嫌われていたんだという側面もきちんと描いてます。アッシュトンカルチャーが元から風貌が似ているのをさらに歩き方や、表情の作り方を相当研究されたみたいで、役者の芝居もジョブスのキャラクターに負けずにしっかり再現出来てて良かったです。個人的にはビルゲイツとの絡みをもっと組み込んでほしかったです。日本だと90年代後期にウィンドウズ95の圧倒的な普及でアップルの存在が追いやられつつあったのをジョブズがゲイツといかにしてわたり合おうとしたのかが見たかったです。

★★★★☆　Appleファンなら必見

決して盛り上がりのあるストーリーではないが、ジョブズやウォズ、そして彼らを取り巻く人間模様、そしてストーリーを彩る往年のApple、Macintoshの筐体。Appleファンなら必見です。iPhoneもiPadも登場しませんが、これらのガジェットからAppleを知った人でも、カリグラフィを原点にし、フォント一つにも固執した彼のプロダクトデザインへのこだわりを感じられると思います。個人的にはジョブズがAppleを追われてから創ったNeXTの筐体がちょっとだけ映ったところ、Think differentのナレーションがテンションが上がりました。