ラブ・コメディ

ルビー・スパークス

小説の中の女子が、リアルな世界に飛びだしてきた!?

ストーリー:天才作家として華々しくデビューしながら、その後、極度のスランプに陥っていたカルヴィン(ポール・ダノ)。低迷期を抜けるため、理想の女の子“ルビー・スパークス”を主人公にした小説を書き始めた彼の前に、ふいにあらわれたのは現実のルビー(ゾーイ・カザン)だった! タイプライターを叩いて、思い通りの女の子を作り上げるカルヴィンと、彼の手でますます魅力的になっていくルビー。これ以上無いくらい幸せな日々を過ごす二人だったが、ある日ルビーに異変が起こり・・・。

出演:ポール・ダノ、ゾーイ・カザン、アネット・ベニング、アントニオ・バンデラス、スティーヴ・クーガン、エリオット・グールド、クリス・メッシーナ、デボラ・アン・ウォール、アリア・ショウカット、アーシフ・マンドヴィ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ルビーかわいい

小説に書いてた女性が現実に現れ、しかも彼女!!ルビーはとても可愛くて、料理がうまい。理想が現実に・・・しかし二人の関係は次第に薄れていき、距離が開こうとした時、小説に付け加えをすればその通りになるのをいい事に「自分なしでは生きられないルビー」と書いたり、それが少し行き過ぎてたと思えば「とにかく明るいルビー」や「悲しかったり、明るかったりするルビー」などルビーの感情を動かしていった。しかし、彼女は小説から生まれた女性だが現実に存在している。彼女は彼女・・・彼女は一人の人間・・・そんな彼女に小説のことを話していいのか・・・ファンタジーでダークで、切ないラブストーリー。『リトル・ミス・シャンシャイン』の監督らしいですが、素晴らしい作品だと思います。

★★★★☆ 一緒に住むことの難しさ

ストーリーは非常に良かったです✨だいたいの人の恋愛は、最初の頃は幸せ満載ですが、一緒に生活していくと徐々にお互いに合わない点や嫌な点が目についてきます。その時にどう見るかどう感じるかが非常に大事なことなんだなってのがよく分かる映画です。全てが自分の理想的な異性が現れるなんてことは空想の世界でしかありえないこと。現実をしっかり受け止めて、相手のことを思いやるということが大切なんだと思います。ちなみに女優さんがとってもキュートで可愛かったです!!心温まるストーリーです♫

★★★★☆ しっかりした作りの、重いけど爽やかな作品。

夢か現実かってとこにどうしても説明をつけたい僕のような人間にとって、この結末は大賛成ですね。ま、落とし前の付け方が安易に思えないこともないけど、結局これしかないんだろうなと納得する面はあります。納得させるだけの2人の演技力と、雰囲気がさすがの存在感です。ルビーの狂気の演技は鬼気迫るものがあって、この映画をただのふぁんたじーに終わらせていない。そしてわずかの時間の後、再登場した際にはこの映画の中で一番可愛く魅力的な笑顔を見せてくれる。きっと、成長した彼も、今度はホントに幸せな恋をしてくれるんだろうなって、爽やかな印象を残してくれて、見てる方も幸せな気分にしてくれる、良い映画です。

★★★☆☆ モテない男の夢話し

この映画は男目線で欲望をファンタジックに描いていますが、思い通りになることの恐ろしさも描いていて大変興味深かったです。しかし、ストーリーに男にも辛い罰を与えると、この有り得ない話にももっと深みが出たと思います。

作品の詳細

作品名:ルビー・スパークス
原作名:Ruby Sparks
監督:ジョナサン・デイトン
脚本:ゾーイ・カザン
公開:アメリカ 2012年7月25日、日本 2012年12月15日
上映時間:104分
制作国:アメリカ
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