極限状態で人間のサバイバル能力が試される！この恐怖にあなたは耐えられるか?
ストーリー：イギリスでも指折りの名門パブリック・スクール、プレイボーン学園。ここに通う4人の生徒が、ある日忽然と姿を消した。騒然となる警察とマスコミ。やがて、失踪から18日後、4人の生徒のうちの一人、女子高校生リズ(ソーラ・バーチ)だけが薄汚れ、憔悴しきった姿で発見される。リズに、そして3人のクラスメイトにいったい何が起こったのか？ 事故なのか、それとも犯罪か？真相解明とリズの精神的ダメージを癒すため犯罪精神科の女医フィリッパ(エンベス・デイヴィッツ)がカウンセリングを始める。やがて、リズはビデオカメラに向かって、悪夢の顛末を語り始める・・・。
出演：ソーラ・バーチ、デズモンド・ハリントン、ダニエル・ブロックルバンク、ローレンス・フォックス、キーラ・ナイトレイ、エンベス・デイヴィッツ、スティーヴン・ウォディントン、エマ・グリフィス・マリン
★★★★★ 個人的に好きなものです！
今となっては「衝撃のラストが…」という表現は珍しくもなくなってしまいましたが、この作品が出たときぐらいは、わたしはかなりの衝撃を受けました。自分が男という部分もあるかもしれませんが、「恋愛に対する執念ってすごくもあり、恐ろしくもあるのか…」「後悔先に立たず…とは言うけど、物事の切り替えの早さが出来る人ってすごいな…」と、主人公の女性に驚かされました。と、同時に、〝若い女性〟が〝被害にあった〟というだけで、周りは〝同情〟〝保護〟を先入観として持ってしまうことは仕方ないことですが、そればかりではない、と考えさせられる、いろいろな事が学べる作品でもあったと思います。
★★★★☆ 毒気にあてられませんように
最初観た時に毒気の強い映画とは思いました。それでも面白くて購入し、繰り返し楽しんだ作品ですが、段々毒気にあてられてきた感じがして手放しました。映画や本は本人は意識しなくてもかなり影響が大きいので。自制心の強い方でないとあまり繰り返し観るのはお勧めしません。
★★★☆☆ 恋愛？独占欲？人の持つ醜さを誇張した感じ
全体通して抑揚のないサスペンス映画かな。好きな男の子を自分のものにしたい願望。自分の欲のためには他の犠牲も厭わない身勝手さ。誰もが持っている醜さだとは思うけどバランス感が大事なんだな～っと思いました。サイコサスペンスとしてはちょっと平坦な気もしますが、女性が観たらまた見方が違うのかな。
作品の詳細
| 作品名：穴 |
| 原作名：The Hole |
| 監督：ニック・ハム |
| 脚本：ベン・コート |
| 公開：イギリス 2001年4月20日、日本 2002年5月18日 |
| 上映時間：102分 |
| 制作国：イギリス |
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