ホラー

30デイズ・ナイト

死ぬか、生きるか

30日間太陽が昇らない極夜の街に訪れた悪夢。逃げる場所は、もうどこにもない。30日間太陽の昇らない極北の街を襲うヴァンパイア集団。逃げ場を失った人間たちは、暗黒の夜をどう生き延びるのか。

ストーリー:北米最北端の地、アラスカ州バロウ。そこは冬になると決して太陽の昇ことのない極夜が訪れる。この街を守る二人の保安官であり、夫婦でもあるエバン(ジョシュ・ハートネット)とステラ(メリッサ・ジョージ)は極夜の始まる日、何者かによって飼い犬数十頭が惨殺されるという不可解な事件に遭遇する。さらに、突然の停電と電話回線の遮断。事態を解明すべく、発電所に急行したエバンが目にしたのは、無残に変わり果てた管理人の姿だった。それは迫りくる悪夢の序章に過ぎなかった・・・。極夜の暗闇に乗じて血に飢えた襲撃者たちが凄惨な殺戮を開始する。それは、歴史の闇を司るヴァンパイアの集団だった。生残りを賭けて、わずかに残った人間たちとヴァンパイアの壮絶な死闘が今始まる!

出演:ジョシュ・ハートネット、メリッサ・ジョージ、ダニー・ヒューストン、ベン・フォスター、マーク・ブーン・ジュニア、マーク・レンドール、クレイグ・ホール、マヌー・ベネット

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 閉鎖感漂う凶暴なヴァンパイア映画

淡々と進んでいく感じですが隔離されてる感じが出てて恐怖感を煽る。何よりもヴァンパイアのデザインがいい。すごい凶悪な顔だし、絶対に人間を皆殺しにしようとする恐ろしさが極寒の地で絶望的な状況を見てる人にも与える。殺し方も結構芸術的でセンスがあります。久々に面白いヴァンパイア映画でした。

★★★★★ 思った以上に楽しめた作品

最初に狂った人が出てきて変なことを言い出した時は、「あ、こういうタイプか、期待しないでおこう」と正直思いました。しかし敵の存在がはっきりと現われてからは引き込まれ、最後まで夢中で見てしまいました。この作品の凄いところは、「敵が分かってからのほうが怖い」ところです。だいたいのホラー作品は敵が出て来ない時のほうが怖いのですが、この作品は違いました。極寒の地というビジュアルも個人的に好きです。ただタイトルやパッケージでどんな映画なのか分かりにくく、損をしているタイプの映画なのかもしれないなと思いました。この映画はジャンルで言うとホラー映画だと思います。あと、私は最初は吹き替えで見たのですが、主役の声を当てている森川智之さんの演技が上手く、スッと物語に入り込めました。なので吹き替えでもお勧めできる、良質なホラー映画です。迷っているかたは是非見てください。

★★★★☆ これは恐い

ゾンビものが好きで、いろいろ捜してこの作品にたどり着きました。ヴァンパイア物はあまり好みではなかったのですが、出てくるヴァンパイアは姿がおぞましく、化け物感アリアリで、すごく良い。他の映画では、ヴァンパイアに紳士的な?人っぽい部分が結構あったりするのが多ですが、この作品のヴァンパイアは違います。残忍で、人を虫けらに扱いねじ伏せます。レビューで設定や人物背景への酷評もみうけましたが、生粋のホラー好きには、まったく感じないと思います。ラストの主人公の展開はちょっと「それあり?」って思いますが、過程を楽しめた人ならスルーできます。ホラーに細かいこだわりはいらないって思える。背筋に冷たいものを感じるスプラッター映画ファンなら見て問題なく楽しめる映画です。久しぶりにアタリです。

★★★☆☆ 朝が来ない恐怖、、吸血鬼付きなら尚更、、

細かい事は抜き、、朝が数十日も来ない極寒の世界で、吸血鬼の集団かま襲う、、これだけで、ドキドキ、たまらんものがあります。この雰囲気を精一杯楽しみましょう。サム・ライミ大好き!!

作品の詳細

作品名:30デイズ・ナイト
原作名:30 Days of Night
監督:デヴィッド・スレイド
脚本:スティーヴ・ナイルズ
公開:アメリカ 2007年10月19日、日本 2009年8月22日
上映時間:113分
制作国:アメリカ
製作費:3000万ドル
興行収入:7500万ドル
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