コメディー

エドTV

私生活を24時間生放送!プライバシーを売った男に本当の幸せは訪れるのか! ?

ストーリー:ケーブル・チャンネル「トゥルーTV」は、開局以来2年間、成績最低のドン底状態。崖っぷちに立たされたスタッフが考え出した最終兵器は、台本なし、俳優なし、編集なし、ただ一人のフツー人間を24時間毎日カメラで追い続けるという過酷な番組。その主役に大抜擢されたのは、30過ぎたビデオショップ店員エド(マシュー・マコノヒー)。この番組「エドtv」で、彼は一躍人気者になるが・・・。

出演:マシュー・マコノヒー、アダム・ゴールドバーグ、アレクサンドラ・ホールデン、ウディ・ハレルソン、エレン・デジェネレス、サリー・カークランド、マーティン・ランドー、エリザベス・ハーレイ、ロブ・ライナー、デニス・ホッパー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 感動作

コメディと感動がうまく融合された実によくできた映画。ちょっとできすぎなところもあるけど、最後の終わり方も良く、主演の2人もウディ・ハレルソンも好演で、誰もが楽しめる一作。非常に満足。

★★★★★ これは買い

バックドラフトのロンハワード監督ということで 今回も人間ドラマあふれる作品にしあがっております。『トゥルーマン・ショー』などでも流行った、24時間密着型放送の映画ですが、これはひと味違います。なんというのか、テレビの裏側が全部みえちゃっていて、映画をみているというよりもあなたもエドtvをテレビの前で観ているただの人になってしまいますよ!不思議な感覚になる映画です。また、エドの役をマシュー・マコノヒーが演じることでわざとらしさもなく、自然とエドを応援したくなりました。

★★★★☆ 気軽に楽しむ時にどうぞ!

なかなか楽しめる映画です。ある放送局が新しい企画として、ごく普通の一般市民の生活を一日中放送することにします。レンタルビデオ店の店員という、なんの面白みもない男をただただ放送し始めるのですが、はじめはテレビ局幹部も一般視聴者もこんなもの面白いのだろうかと思って見始めます。しかし、お兄さんの彼女と出来てしまったり、キスシーンが放送されたり、人に知られたくない家族の過去が発覚したりする様子が放送されると、ドラマではないリアルな出来事に視聴者が釘付けになっていきます。そして、番組は高視聴率を獲得し、青年はアメリカ全土に知られる有名人になっていき、世間は彼やその周囲の人々をまるでドラマの登場人物のようにああでもないこうでもないと意見し始めます。そして、恋も家族も、プライバシーなく生放送されている中、次々と崩壊し始めてしまいます・・・。プライバシー侵害や、放送のあり方についてもテーマになっているようですが、それだけではない人間ドラマがコメディタッチで描かれていて、ぐいぐい引き込まれます。だんだん主人公の青年が魅力的に思えて来て、映画を見ているこちら側も、映画の中のテレビ視聴者と同じく、人のプライバシーに夢中になっていく仕掛けになっていて考えさせられます。重い映画ではありません。楽しい映画です。監督は『バックドラフト』や『アポロ13』のロン・ハワードです。主役のマシュー・マコノヒーは「評決のとき」の主役弁護士を演じた人。なかなか恰好いいですね。ヒロイン役のジェンナ・エルフマンは、以前NHKでも放送していた「ダーマとグレッグ」のダーマと言えばご存知の方も多いかと思います。また脇役もデニス・ホッパーをはじめとし、映画監督のロブ・ライナーなど、有名な人ばかりです。あまり有名な映画ではありませんが、見るものがないなと思った時にぜひご覧ください。楽しめますよ。

作品の詳細

作品名:エドtv
原作名:EDtv
監督:ロン・ハワード
脚本:ローウェル・ガンツ
公開:アメリカ 1999年3月26日、日本 2000年6月24日
上映時間:123分
制作国:アメリカ
製作費:8000万ドル
興行収入:3500万ドル
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