厳格で堅物な警官が女子大生を相手に悪戦苦闘する姿を描く
ストーリー:5人のチアガールたちが、ある事件の証人が殺される現場を目撃してしまう。テキサス・レンジャーのシャープ(トミー・リー・ジョーンズ)は、彼女たちを守るため共同生活をすることに。かたや厳格な中年男に対し、自由奔放な女子大生。ジェネレーションギャップにシャープは頭を悩ませる。そんな中、彼女たちを殺そうと魔の手は徐々に忍びよっていた・・・。
出演:トミー・リー・ジョーンズ、セドリック・ジ・エンターテイナー、クリスティーナ・ミリアン、モニカ・キーナ、ヴァネッサ・フェルリト、ケリ・ガーナー、アン・アーチャー、ブライアン・ヴァン・ホルト、シェー・ウィガム、パジェット・ブリュースター、ポーラ・ガーセス
★★★★★ 堅物なトミー・リー・ジョーンズ
BOSSのCMのとおり堅物で融通のきかない頑固おやじです。トミー・リー・ジョーンズにはこういう堅物なキャラが似合います。徐々に女の子たちと打ち解けながらも堅物のキャラは譲らないところが面白いです。気楽に見れる映画です。
★★★★☆ 内容は★5つ
タイトルは「VS」ではなく「チアガール&テキサスコップ」の方がしっくりくる感じでした。どちらにせよいささかB級感は否めないタイトルですが変に凝ったの付けるよりはいいかな。堅物の警官とチアガール達が対立してドタバタするホーム・アローン的な内容を想像しがちですが、堅物の頑固親父警官と現代っ子チアガール達の衝突しながらも心の交流と変化を描いたコメディです。正直、ヴィン・ディーゼルの『キャプテン・ウルフ』とほぼ同じ。FBIの捜査官からトミーの意見でテキサスレンジャーに変更になったくらいだから彼もノリノリだったみたいですね。本人はかなりシャイらしいですから、キャラもピッタリです。脚本としては悪役の影は薄いし若干、ご都合主義なカンジもありますが、そんなの気にせず楽しめる内容です。シリアスもいいけどやっぱりコメディのトミーが一番良い。ただし、やっぱりタイトルとジャケットがちょっと手に取るのに抵抗ありますね。
作品の詳細
作品名:チアガール VS テキサスコップ |
原作名:Man of the House |
監督:スティーヴン・ヘレク |
脚本:ロバート・ラムゼイ |
公開:アメリカ 2005年2月25日、日本 劇場未公開 |
上映時間:100分 |
制作国:アメリカ |
興行収入:2100万ドル |
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