探していたのは自分のために笑って、そして泣いてくれる家族
ストーリー:アメリカ海軍の新人兵士アントワン・フィッシャー(デレク・ルーク)は、仲間からのちょっとした中傷にもカッとなり喧嘩をしてしまう問題児。その結果、上官から精神科医のカウンセリングを受けるように命じられてしまう。アントワンは渋々精神科医ジェローム・ダヴェンポート(デンゼル・ワシントン)のもとを訪れるようになり、徐々に自らの生い立ちを語り始める。そしてアントワンが少年期までに味わった壮絶な体験が明らかになっていく・・・。
出演:デレク・ルーク、デンゼル・ワシントン、ジョイ・ブライアント、ヴァイオラ・デイヴィス、サリー・リチャードソン、レナード・アール・ハウズ、ケンテ・スコット、ケヴィン・コナリー、ノヴェラ・ネルソン
★★★★★ 癒されました
デンゼルワシントンが監督兼俳優で出演し、見事に全てこなしていました。主役に新人の起用をし、自身は主役を引き立てる役柄だったが、存在感を失う事なくかといって出過ぎるでもなく、本当に彼の才能を感じさせる作品でした。作品自体は淡々と話は進んでいくものの、新人のデルクの演技は素晴らしく、話に引き込まれていきました。自叙伝を映画化したもので、リアル感があり、気が付いたら感情移入していました。私自身、この映画を見る前に色々悩んでいた時だったのですが、もやもやしていた物がすっきりと晴れて、勇気をたくさんもらいました。愛の大切さと夢は人に生きる活力を与えてくれる、自分次第で人は変われるんだと、前向きになれる映画です。落ち込んでいる時におすすめの作品です。是非、皆さん見てください!
★★★★☆ デンゼル監督の力量は
性格なのか、まじめで堅実な演出だと思う。役者の演技もしっかりしているし、いいストーリーだし・・・。デンゼル監督には、こういう派手さはないけどいい映画を着実に作っていってほしいな。
作品の詳細
作品名:きみの帰る場所/ アントワン・フィッシャー |
原作名:Antwone Fisher |
監督:デンゼル・ワシントン |
脚本:アントワン・フィッシャー |
公開:アメリカ 2002年12月19日 |
上映時間:120分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1200万ドル |
興行収入:2300万ドル |
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