斬新な設定とドラマチックなストーリーが話題を呼んだ、衝撃のSFサスペンス!
ストーリー:17歳でMITに合格した秀才のローダ(ブリット・マーリング)はある夜、見たこともない惑星が空に浮かんでいるのを目撃する。それに気を取られた彼女は車の運転を誤り、妊婦と幼い子を死なせてしまう・・・。4年後、刑期を終えたローダは謝罪のために、被害者家族のジョンを訪ねる。だが、思わず身元を偽ってしまい、本来の関係をよそにジョンとの交流を深めていく。罪悪感に追い詰められていくローダだったが、謎の惑星は自分と同じ人間が存在する<もう一つの地球>だと知り・・・。
出演:ブリット・マーリング、ウィリアム・メイポーザー、ジョーダン・ベイカー、ロビン・ロード・テイラー、フリント・ビバレッジ、クマール・パラーナ、ダイアン・シエスラ、ルパート・リード
★★★★★ 映画を観た、という感じ
久しぶりに、映画の楽しさを堪能できました。キャストも映像も音楽も、この物語にうまく嵌っており、終幕のオチも、この先どうなっていくのだろう? とあれこれ考えさせる余韻に満ちていました。あるとき、この地球にもうひとつの地球が接近してくるという設定そのものを「あり得ない」「不必要」と拒否する気持ちをとっぱらって、空想の翼を広げて、この物語にどっぷりと浸かってみることをオススメします。ただし、この物語はここまでで、続編は不要と考えます。
★★★★☆ 感想には個人差があります
うん、悪くなかった。この映画のことはまったく知らなかった。抽象的だけど予告編を観たら感じるものがありまして、観てみましたら良かったです。好みが分かれる作品でしょうね。
★★★☆☆ 素晴らしいのは地球だけ・・・
物語は、空に地球が浮かんでいる姿は異常だ。しかも月までついているじゃないか。宇宙に2ッ同じものがあれば、ナニか因果関係を考えてしまう。映画では、行こうとする。今の住んでいる地球が嫌になっても、危険に満ちているかもしれないのに・・・内なる地球に問いかけた秀作品かもしれない。凡人が見ても理解が困難だが、いつの時代でも地球は美しい。と、思える者は健全なのだ。ちょっとした水道からの水漏れ雫音がしても、最初は気にならぬが長くつずくとイラついてくる。こんなとき、雫音を愛してしまえばいいのだ、リズミカルに聞こえる音楽と思えば、癒やされて行くのだ。映画はこんな局面も教えてくれているから、やめられない。
作品の詳細
作品名:アナザー プラネット |
原作名:Another Earth |
監督:マイク・ケイヒル |
脚本:マイク・ケイヒル |
公開:アメリカ 2011年7月22日 |
上映時間:92分 |
制作国:アメリカ |
製作費:10万ドル |
興行収入:190万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |