ドラマ

偽りの忠誠 ナチスが愛した女

彼らが選ぶのは、祖国か、愛か、それとも・・・

ナチス政権下、イギリスの女スパイとドイツ軍将校による許されぬ恋と、陰謀の応酬

ストーリー:1940年、ナチス・ドイツによる他国への侵攻は激しさを増していた。そんな中、退位しオランダに亡命したものの、未だ国内に根強い支持者を持つドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世(クリストファー・プラマー)の動向を監視するため、ヒトラー政権によりオランダの元皇帝の屋敷へと送られてきたドイツ軍将校ブラント大尉(ジェイ・コートニー)。そこで彼は、メイドとして働くミステリアスな美女ミーケ(リリー・ジェームズ)と出会い、ひと目で心を奪われる。ミーケもまたブラントの思いを受け入れ、
戦時下の言い知れぬ不安から逃がれるかのように、二人は夜ごと激しい情事に溺れてゆく。しかし、ミーケの正体は英国政府の密命を受け屋敷に潜入したスパイだった。やがて、彼女の極秘任務が明らかになる時、二人は過酷な選択を迫られる。

出演:リリー・ジェームズ、クリストファー・プラマー、ジェイ・コートニー、ジャネット・マクティア、エディ・マーサン、ベン・ダニエルズ、マーク・デクスター、アントン・レッサー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 見ごたえあった!

ナチス将校とユダヤ女性との恋に、クリストファー・プラマーの味わい深い存在感で完成度の高い映画。あの時代に、せめてこんなストーリーがあったら・・・と感慨深い。

★★★★★ 史実とは異なるが。

歴史的に見れば問題のある人物でしたが、そのヴィルヘルム2世をクリストファー・プラマーが見事に演じています。この人は、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のトラップ大佐役をしていた人です。素晴らしい舞台を見ているような演技には恐れ入りました。年季が違います。ミーケ役の リリー・ジェームズ、ブラント大尉役のジェイ・コートニーもよかったです。

★★★☆☆ Exception 例外があったのか(史実)、あったならばなあ(願望)なのか

ナチスの男とスパイの女が惹かれ合う。が、お互い危険を冒してまでの関係にしては、恋愛感情が伝わって来にくい描写。単なる肉体関係、ダンナがメイドを手籠めにするパターンかと思ったら、結婚したいとは。そこまでに至る関係性も伝わって来ない。第二次世界大戦、ナチズムを時代背景にしたかったのだろうが、その必要性を感じないファニーな映画。

作品の詳細

作品名:偽りの忠誠 ナチスが愛した女
原作名:The Exception
監督:デヴィッド・ルボー
脚本:サイモン・バーク
公開:アメリカ 2017年6月2日、日本 2017年7月28日
上映時間:107分
制作国:イギリス、アメリカ
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